啓林堂書店 新刊・話題本

新刊・話題本

啓林堂書店新刊・話題本短歌・俳句 [ 登録件数:4 ]
夏井いつきの「時鳥」の歳時記

■出版年月/2018年6月
■ジャンル/短歌・俳句
■著者/夏井いつき
■出版社/世界文化社
■税込価格/1,404円
■サイズ/93P 26cm

夏の季語・時鳥をモチーフに、美しい写真と名句で展開する歳時記シリーズ第3巻。
「俳句上達の道は、季語と仲よくなること」(夏井いつき)。夏井先生の心に響いた作品を、有名句や一般の投句から厳選。夏の到来を告げ、恋を伝え、亡き人を偲ぶ鳥として和歌の時代から愛され、「テッペンカケタカ」「特許許可局」の聞きなしや渡り鳥としての生態も俳句心をかき立てます。日本野鳥の会監修のサイエンスも読み応えあり。時鳥のさえずりの音源付(QRコードをスマホなどで読み取っていただく方法です)。

夏井いつきの365日季語手帖 2017年版

■出版年月/2017年1月
■ジャンル/短歌・俳句
■著者/夏井いつき
■出版社/マルコボ.コム
■税込価格/1,512円
■サイズ/231P 19cm

プレバトの俳句コーナーで大人気!  365日、季語と名句を鑑賞できる! 夏井いつきによる上達のポイントが満載!
見やすい月別の季語インデックス。俳句に少し興味が沸いてきた、という方、俳句の世界への第一歩を踏み出してみませんか?
なお、投句された中から秀句については2018年版に綴じ込み付録で収録されるとのこと。ぜひお買い求めください!

蝉声 河野裕子歌集

■発売日/2011年6月12日
■ジャンル/短歌
■著者/河野裕子
■出版社/青磁社
■税込価格/2,800円
■サイズ/197P 22cm (A5版)

昨年8月乳がんのため64歳で他界した歌人河野裕子さんの遺歌集。
夫で歌人の永田和宏さんらが、病床で乱れた文字を判読したり、つぶやきを口述筆記して、死の間際まで歌にかけた河野さんの思いを紡いだ一冊。
妻として、母としての深い愛が伝わってくる。

家族の歌 河野裕子の死を見つめた344日

■出版年月/2011年2月
■ジャンル/日本文学
■著者/河野裕子/著 永田和宏/著 永田淳/著 永田紅/著 植田裕子/著
■出版社/産経新聞出版
■税込価格/1,260円
■サイズ/185P 19cm

産経新聞夕刊(大阪本社発行)紙上で、平成21年9月2日から始まった河野裕子さんとその家族の4人のリレーエッセイ「お茶にしようか」の連載をまとめた本。
連載開始から河野さんが亡くなられた平成22年8月12日まで、344日間の最期の日々の記録が主体となっているが長男の永田淳さんの妻で歌人の植田裕子さんが登場するなど、その後の家族の様子も描かれている。家族のあたたかさ、絆の深さが63編の詩とエッセーから伝わってくる。


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