啓林堂書店 奈良の書籍

奈良の書籍

啓林堂書店奈良の書籍古事記 [ 登録件数:48 ]
古代史講義 宮都篇

■出版年月/2020年3月
■ジャンル/新書、教養
■著者/佐藤信
■出版社/筑摩書房
■税込価格/1,012円
■サイズ/301P 18cm

古代の代表的宮都を、飛鳥の宮々・難波宮・大津宮から藤原京・平城京・恭仁京・紫香楽宮・平安京、さらには大宰府、平泉に至るまで十五講にわたって紹介。最新の調査成果と、深まりゆく研究を紹介しつつ、宮都の実像を叙述するだけでなく、各時代の社会的背景となる古代都市のあり方をも明らかにする。一般読者に向けて先端研究を解説し、旧来の古代史イメージを刷新するシリーズ第三弾。

歪められた古代天皇 『古事記』『日本書紀』に隠された真実

■出版年月/2020年3月
■ジャンル/教養、新書
■著者/家村和幸
■出版社/宝島社
■税込価格/1,078円
■サイズ/353P 18cm

『古事記』『日本書紀』には、明らかな間違いや不明確な箇所、さらに故意に史実を書き換えている部分も存在する。それは、『記・紀』が、仏教と唐風文化が蔓延する時代に日本の歴史をリセットする目的で書かれたからだ。そのため、崇仏派でない天皇は否定されてきた。本書で、『記・紀』に隠された「本当の日本の歴史」を再現する。
<目次>
序章 『古事記』『日本書紀』によって隠された超古代史
第1章 秦人と日ユ同祖論
第2章 顕宗天皇と仁賢天皇
第3章 継体天皇と安閑天皇・宣化天皇
第4章 欽明天皇と聖明王
第5章 敏達天皇とオシサカヒコヒトノ太子
第6章 蘇我氏系天皇二代と神仏戦役
第7章 推古天皇・聖徳太子と秦河勝
第8章 舒明天皇と皇極天皇
第9章 孝徳天皇と大化の改新
第10章 天智天皇と白村江の海戦
第11章 弘文天皇と大海人皇子


ころころ古事記 ゆる神様の神社ナビ

■出版年月/2019年12月
■ジャンル/雑学、文庫
■著者/松尾たいこ
■出版社/かざひの文庫
■税込価格/1,650円
■サイズ/169P 19cm

古事記ゆかりの神社を御祭神のゆる神様がご案内!4コマ漫画で古事記ストーリーもまるわかり。古事記をもっと楽しむための神様&神社図鑑。

古事記 神話の舞台を歩いてみる 神代篇 カラー版

■出版年月/2019年5月
■ジャンル/教養、新書
■編集/神話研究会
■出版社/洋泉社
■税込価格/1,188円
■サイズ/223P 18cm

古事記のあらすじからその舞台までがわかる!日本最古の歴史書として知られる『古事記』。イザナキ・イザナミの「国生み」からニニギの「天孫降臨」まで、いまだ色あせない魅力を放つ神話の世界を、スッキリわかるあらすじ解説と、その舞台を実際に歩いてみることによって読み解き、堪能する。さあ、日本の原風景に出会う旅へ出かけよう!

古事記 神話の舞台を歩いてみる 人代篇 カラー版

■出版年月/2019年5月
■ジャンル/教養、新書
■編集/神話研究会
■出版社/洋泉社
■税込価格/1,188円
■サイズ/223P 18cm

古事記のあらすじからその舞台までがわかる!日本最古の歴史書として知られる『古事記』。地上に降臨したニニギの子・海幸彦と山幸彦の確執から悲劇の英雄・ヤマトタケル、神功皇后の新羅遠征、そして争いが絶えぬ王家の歴史まで、「はじまりの物語」を、スッキリわかるあらすじ解説と、その舞台を実際に歩いてみることによって読み解き、堪能する。

古事記 上

■出版年月/2019年4月
■発売日/2019年4月5日
■ジャンル/コミック
■著者/里中満智子
■出版社/小学館
■税込価格/648円

マンガで読む、巨匠で読む「古事記」
現代では「古事記」を「こじき」と読むのが一般的ですが、本書では「やまとことば」の「ふることふみ」と読んでいただきたいと思いました。日本には民族の言語として「やまとことば」がありました。漢字の輸入により「やまとことば」に漢字の音をあてる「あて字表記」も使われましたし「音よみ」も使われるようになりました。 しかし……古代より伝えられた「神話」は「やまとことば」で語られたはずです。
古事記に登場する固有名詞がみな「やまとことば」で読まれるのにタイトルだけが外来語発音というのはどうにも納得がいかなかった……からです。
江戸時代の学者 本居宣長は35年の月日をかけて「古事記」の注釈書である「古事記伝」全44巻をまとめました。本居宣長は「ふることふみのつたえ」と発音していたといわれています。
古事記に描かれている事柄や人物などについては古来よりさまざまな解釈がなされています。「これは事実ではない」「この人物は実在しない」など色々な見方や考え方があります。また数多くの解釈、解説書もあります。
私は、今回この作品を描くにあたって「物語としての古事記」のつもりで描きました。
ですから「学問としての解釈」と必ずしも一致していない部分があることをご理解ください。
これをきっかけに「古事記」そのもの、また「解釈」に興味をもってくださる読者がふえることを願っています。里中満智子(本文より)

古事記の読み方

■出版年月/2019年3月
■ジャンル/新書、教養、古代史
■著者/渡部昇一
■出版社/ワック
■税込価格/994円
■サイズ/254P 18cm

こんなによく分かる!そして面白い!日本人なら知っておきたい日本の歴史・神話の故郷。編纂1300年を超える古事記の謎を解く!

蘇我の娘の古事記(ふることぶみ)

■出版年月/2019年2月
■ジャンル/文庫、日本文学
■著者/周防柳
■出版社/角川春樹事務所
■税込価格/842円
■サイズ/437P 16cm

栄華絶頂の蘇我氏が討たれた乙巳の変から数年。緑あふれる野中の里で国史編纂に力を注ぐ父のもと、ヤマドリとコダマの兄妹はすくすくと育っていた。盲目の妹コダマは一度聞いたことはけっして忘れない聡耳の持ち主で、物語を愛する美しい少女へと成長する。だが日本の黎明に揺れる政争が、彼女を数奇な運命へと導いて──。時を越えて愛される日本神話の数々と、激動の世を生きたひとりの女性を鮮やかに描く長篇小説。

くらべてみると面白いほどよくわかる! (図解)古事記と日本書紀 

■出版年月/2019年1月
■発売日/2019年1月25日
■ジャンル/歴史、教養
■出版社/学研プラス
■税込価格/734円
■サイズ/A5・128頁

「古事記」と「日本書紀」は、どこがどう違うのか? 「日本書紀」との相違点のほかにも、「世界の神話」の神々との設定の類似性や物語の結末の違いなどもポイント解説。日本人として知っておきたい「古事記」のポイントと真のおもしろさが一気にわかる!

地図と地形で読む古事記

■出版年月/2018年8月
■発売日/2018年8月25日
■ジャンル/ガイド、教養
■出版社/洋泉社
■税込価格/1,296円

海の道でつながる出雲+筑紫+諏訪、王権をめぐる陰謀うずまく大和。神話の謎を地理で読み解く!

古事記及び日本書紀の研究 建国の事情と万世一系の思想 新書版

■出版年月/2018年5月
■ジャンル/歴史
■著者/津田左右吉
■出版社/毎日ワンズ
■税込価格/1,188円
■サイズ/297P 18cm

「邪馬台国は九州にあった……よって九州を起点とする神武天皇の東遷は架空の物語であり、ヤマト朝廷ははじめから大和に存在したのである……そしてその創始者はおそらく崇神天皇であろう」(本文より)
戦前において神武天皇の実在を否定したことにより「不敬」「大逆」との非難を浴び、政府に追放されながらも、戦後は皇室擁護の大論陣を張った日本最高峰史家の不屈の歴史書(発禁本)、待望の新書化!

古事記と日本書紀 マンガでわかる日本創生の物語・全33話収録

■出版年月/2018年1月
■ジャンル/歴史、教養
■出版社/エイ出版社
■税込価格/1,728円
■サイズ/176P 29cm

本書は『古事記』と『日本書紀』に収められた内容から、興味深く重要な物語を中心に抜粋、ダイジェストで収録する一冊です。
「知ってましたか? 憲法や祝日も、ルーツは日本書紀」「天皇のはじまりや仕事がわかる」「大化の改新や壬申の乱のヒミツ」など、本書を読めば、『古事記』と『日本書紀』をおおまかに、ダイジェストで内容が理解でき、日本人のみならず外国人にも説明できるような知識が身につきます。

古事記 日本の原風景を求めて

■出版年月/2017年9月
■ジャンル/古代史、雑学
■著者/梅原猛、上田正昭、三浦佑之、上野誠
■出版社/新潮社
■税込価格/1,728円
■サイズ/123P 22cm

地上に強大な国を築いた出雲、神々が降り立った日向、神武東征の輝かしき終着点である大和―。編纂されて1300年、現存する日本最古の歴史書『古事記』のふるさとを訪ねて見えてきたのは、いにしえより続く、美しき日本の姿でした。泰斗による対談や、国文学者2人による紀行、イラストすごろくも収録。知っているようで知らなかった『古事記』の世界を、その舞台とともに、分かりやすく案内します。

古事記 神話を旅する【完全保存版】

■出版年月/2016年3月
■ジャンル/古事記、古代史
■出版社/洋泉社
■税込価格/1,296円
■サイズ/207P 29cm

『古事記』に登場する神々は日本各地にさまざまな足跡を残している。 豊穣なる神話の舞台、神々の聖跡を訪ねめぐる。原文+あらすじ、 豊富で上質なビジュアルとともに紹介するタイムトリップ読本。

古事記ゆかり地マップ

■出版年月/2013年7月
■ジャンル/古事記、地図、ガイド
■編集/古事記ゆかり地マップ編集委員会
■監修/及川智早
■出版社/ぶよう堂
■税込価格/1,050円
■サイズ/137P 30cm

全国に点在する古事記のゆかり地を1冊にまとめたガイドマップ。
アクセス方法や近隣詳細図も完備。『古事記』に記された物語と、古事記ゆかりの地を紹介。

大和路 古事記を巡る

■出版年月/2013年3月
■ジャンル/ガイド・古寺巡礼・古事記
■著者/和田萃
■写真/牡丹賢治
■出版社/奈良新聞社
■税込価格/1,050円
■サイズ/54P 30cm

京都教育大学名誉教授・和田萃さんが、古事記編さん1300年を記念し、平成23年8月から24年11月まで奈良新聞に連載した記事に加筆、奈良を舞台とした精彩に富む伝承を取り上げ、研究者の立場から考えるところを記し、その魅力に迫っています。
古事記の編者として知られている太安万侶ゆかりの多(おお)神社・多忠記(おお ただふみ)宮司との対談も含めた一冊です。

古事記の宇宙(コスモス) 神と自然

■出版年月/2013年3月
■ジャンル/新書、教養、古事記
■著者/千田稔
■出版社/中央公論新社
■税込価格/882円
■サイズ/255P 18cm

古代の日本人は、自然をどのように感じ取っていたのだろうか。本書は『古事記』に記された神々や神話と自然との関係を、海・植物・天地・身体など、具体的なテーマに分けて解説する。山や太陽を神とみる心は、今も生きている。いっぽうで、カラスを神の使いと見なし、桃を魔除けとして用いる信仰からは、現代人の心は遠く離れてしまった。この国の自然観の源流をたどり、『古事記』の言霊を体得できる一冊。

古事記の禁忌(タブー) 天皇の正体

■出版年月/2013年1月
■ジャンル/文庫、歴史、教養
■著者/関裕二
■出版社/新潮社
■税込価格/483円
■サイズ/246P 16cm

『古事記』には謎が多い。勅命で編纂された歴史書でありながら記述が途中で終わり、200年もの空白があること。又、同時期の『日本書紀』と全く反対の外交姿勢をとっていること。さらに矛盾に満ちた序文の存在。黙殺された謎の数々を解き明かす中で浮かび上がる「秦氏」と「播磨」の重要性、そして最大のタブー“天皇の正体”とは―。
史学界が『古事記』偽書説を笑殺するのは何故か?秦河勝は祟っていた・・・?平安時代に権力者は何度も入れ替わった理由とは?など、『古事記』の謎を紐解く。

眠れないほど面白い『古事記』

■出版年月/2013年1月
■ジャンル/雑学、文庫
■著者/由良弥生
■出版社/三笠書房
■税込価格/630円
■サイズ/358P 15cm

陰謀と戦い、禁断の恋、嫉妬燃えさかる愛憎劇…日本最古の歴史的名著『古事記』を大胆かつ鮮やかに再現。スリリングでロマンチックな日本神話を読み解く。

古事記の奈良大和路

■出版年月/2013年1月
■ジャンル/日本史
■著者/千田稔
■出版社/東方出版
■税込価格/2,100円
■サイズ/187P 20cm

古事記や日本書紀、万葉集の記述と比較しながら、古代の大和路を探求する45話。
平成23年5月~平成24年6月まで産経新聞奈良版で連載されていた、奈良県立図書情報館長の千田稔氏による「記紀万葉の風景」が再構成されている。オールカラー。近辺の地図も掲載されており、ゆかりの地のガイドとしても活用できる。

別冊太陽 古事記

■出版年月/2012年2月
■ジャンル/古事記、教養、古代史
■監修/千田稔
■出版社/平凡社
■税込価格/2,520円
■サイズ/167P 29cm

☆★古事記出版大賞受賞作品★☆
八岐大蛇(ヤマタノオロチ)や因幡素兎(イナバノシロウサギ)などのお伽噺で広く知られている『古事記』。古代の人々がつくった世界をイメージたっぷりの写真と平易な解説で紹介する入門書。『古事記』誕生1300年記念出版。 読み応え抜群です。

マンガ遊説 日本を読もう わかる古事記

■出版年月/2012年6月
■ジャンル/哲学、宗教、歴史、地理
■著者/村上ナッツ、つだゆみ
■出版社/西日本出版社
■税込価格/1,470円
■サイズ/四六版

☆★古事記出版大賞・太安万侶賞受賞作品★☆
漫画家であるつだゆみさんのイラストと、劇作家の村上ナッツさんの文章で、古事記全編を分かりやすく読み解く。古事記の入門書にどうぞ。

地図とあらすじで歩く『古事記』

■出版年月/2012年10月
■ジャンル/文庫、雑学
■著者/古川順弘
■出版社/新人物往来社
■税込価格/800円
■サイズ/219P 15cm

奈良の歴代天皇関連の伝承地及び史蹟、ほか淡路島、高千穂・日向地域と出雲地域の神話伝承地、神武天皇の東征ルートをこの一冊で征する!神話時代・神武天皇から推古天皇までの物語が、肖像画や絵巻、史蹟などとともにわかりやすく紹介されている。カラー写真と地図でたどるガイドブックとしても最適。

ぼおるぺん古事記 2  地の巻

■出版年月/2012年9月
■ジャンル/コミック、古代史
■著者/こうの史代
■出版社/平凡社
■税込価格/1,050円
■サイズ/123P 21cm

古事記を「絵」で読み解く大好評コミックス第2巻!因幡の白兎、根の国訪問、妻問い、国譲りなどオオクニヌシが活躍する8話を収録。
漫画とあなどるなかれ、吹き出し内が全て古語で表現されており、物語の雰囲気を忠実に再現されている。(※欄外に現代語訳あり)古事記を楽しむならコレ!

古事記22の謎の収集

■出版年月/2012年8月
■ジャンル/古事記、雑学、文庫
■著者/瀧音能之
■出版社/青春出版社
■税込価格/730円
■サイズ/188P 15cm

『古事記』『日本書紀』に加え、『風土記』との関係を考察。
又、なぜ『古事記』は三巻でなければならなかったのか?
なぜ最初に現れる神が『古事記』と『日本書紀』では違っているのか?
他にもいまだ根強い『古事記』偽書説をどのようにして読み解くかなどを解説する。

古事記とは何か 稗田阿礼はかく語りき

■出版年月/2012年8月
■ジャンル/日本文学、文庫
■著者/長部日出雄
■出版社/集英社
■税込価格/630円
■サイズ/286P 16cm

「壬申の乱」は大友皇子と大海人皇子(後の天武天皇)による単純な皇位継承争いではなく、唐風と国風の戦いだった!
内乱の勝利を収め、皇位についた天武天皇によりもたらされた国風文化の興隆。その中で起こった最大事業が、神代から続く自国の歴史を大和言葉で著わそうとする『古事記』の編修であった。『古事記』編纂のため助手に選ばれた稗田阿礼については、昔から性別を問う議論が絶えない。果して稗田阿礼は男性か女性か…?
『古事記』編纂1300年、2013年の式年遷宮を前に、著者が新たな『古事記』の楽しみ方について語る。

日本書紀の虚構と史実

■出版年月/2012年8月
■ジャンル/教養、新書、歴史
■著者/遠山美都男
■出版社/洋泉社
■税込価格/935円
■サイズ/251P 18cm

『日本書記』は神代から持統帝までの朝廷を中心とした、神話・伝説を記述する日本古代史の歴史書である。だが、ご存じだろうか?現存する最古の歴史書『古事記』が、やまと言葉を重んじて国内向けに編纂されたのに対し、『日本書記』は本格的な漢文で書かれたという事実を。
なぜこのような違いが生まれたのか。理由は『日本書紀』の読者が先進国・中国をターゲットにして記述された事にあった!
果たして『日本書紀』はどこまで信用出来るのか?編纂者による歴史改竄の意図をあぶり出す。

これならわかる!『古事記』 現存する世界最古の国家・日本の成り立ちを知る!!

■出版年月/2012年8月
■ジャンル/古典
■監修/竹田恒泰
■出版社/学研パブリッシング
■税込価格/880円
■サイズ/143P 26cm

古事記には「日本とは」「日本人とは」そして「天皇とは」についてが書かれている。
本書の監修は旧皇族・竹田家に生まれ、明治天皇の玄孫にあたる竹田恒泰氏。
マンガや写真、イラストなどで古事記をわかりやすく解説する。

本当は怖い「古事記」 日本人が知らない闇の日本神話

■出版年月/2012年8月
■ジャンル/古典
■著者/古銀剛
■出版社/学研パブリッシング
■税込価格/1,680円
■サイズ/245P 19cm

因幡の「シロウサギ」は、なぜ「白兎」ではなく「素兎」なのか?
「国譲り」神話、じつは「国盗られ」神話だった?
なぜ、ヤマトタケルは残虐な殺し方をしたのか?
古事記下巻で天皇家の醜聞が延々と記される理由とは?
日本最古の書物『古事記』には知られざる恐ろしい神話が数多く記されていた!魑魅魍魎がうごめく残忍で恐ろしい裏の神話、グロテスクな闇にせまる。

世界に誇る『古事記』今昔散歩

■出版年月/2012年8月
■ジャンル/文庫、雑学
■著者/アフロ
■出版社/中経出版
■税込価格/690円
■サイズ/223P 15cm

個性豊かな神々が活躍する名場面のあらすじや、「古事記」ゆかりの神社、作中に登場する主な神々や人物などを、フォトエージェンシーであるアフロの迫力あるカラー写真と青木繁・月岡芳年ら画家の絵画でわかりやすく解説しています。
時間と空間を越えて、神話の世界が体感できますよ!

日本の神々を訪ねる 『古事記』編纂1300年神話の舞台を今、旅する

■出版年月/2012年8月
■ジャンル/神社・祭祀
■出版社/英和出版社
■税込価格/880円
■サイズ/127P 29cm

巻頭にて古事記の物語にまつわる四季の風景を迫力の写真と共に紹介。来年の遷宮に先立ち、出雲大社の新しい本殿と注連縄の写真も公開されている。また各神社を神話・伝説・物語に即した形でピックアップ、巻末では熊野三山、伊勢神宮が特集される。
作家・阿刀田高氏によるインタビュー記事、古事記の楽しみ方も掲載されているのでそちらも見逃せない。

初めて読む古事記 神様と神社がわかる本

■出版年月/2012年7月
■ジャンル/文庫、雑学
■著者/武光誠
■出版社/角川学芸出版
■税込価格/660円
■サイズ/221P 15cm

「イザナギ・イザナミの神話」や「ヤマタノオロチ退治」「ヤマトタケルの伝説」など、有名な場面のあらすじと登場する神様を紹介。神々に縁のある神社の由来や成り立ちを探りながら、古事記の世界を読み解く。地図や系図も豊富なので理解しやすい。身近な神社と古事記の意外に深い関係が再発見できる。

地図で読む『古事記』『日本書紀』

■出版年月/2011年5月
■ジャンル/雑学、文庫
■著者/武光誠
■出版社/PHP研究所
■税込価格/620円
■サイズ/233P 15cm

あまたの神々が登場する神代の物語には、各地方の勢力争いの歴史が反映されていた・・・!?
「纏向(まきむく)遺跡は本当に邪馬台国なのか?」「神功皇后の新羅遠征は創作?」「継体天皇は新王朝をひらいたのか?」など、いまだ結論が出ていない謎を東アジアの歴史も交えつつ、最新考古学の発見と文献を駆使して解説する。
『記紀』をより深く知りたい方は是非!

古事記 いのちと勇気の湧く神話

■出版年月/2012年7月
■ジャンル/教養、新書
■著者/大塚ひかり
■出版社/中央公論新社
■税込価格/861円
■サイズ/259P 18cm

日本人の初心にかえり、神話の底力を体感する。
読者を癒し、生きる力を与えてくれる古事記。本書は著者が古典エッセイストという独自の着眼によって、最古の文学に日本の原点を見出すものだ。『古事記』を日本人が還るべき「実用書」と捉えた、10倍楽しくなるガイド登場。

古事記

■出版年月/2012年7月
■ジャンル/日本文学、文庫
■著者/梅原猛 〔訳〕
■出版社/学研パブリッシング
■税込価格/650円
■サイズ/294P 15cm

稗田阿礼は藤原不比等だった?「原古事記」には柿本人麿もかかわっていた?
この大胆な仮説を裏づけるべく、梅原猛が初めて『古事記』の現代語訳に挑戦した記念碑的作品。アイヌ語などを駆使して、従来読み解けなかった難解な文章を明らかにしていく!
『古事記』の編纂に携わった事以外、素性は一切不明という謎の人物”稗田阿礼”、そして現存する古事記以外にかつて存在したという古事記群”原古事記”。学べば学ぶほど興味深い古事記の謎に一層興味が湧くはず。

とんでもなく面白い『古事記』

■出版年月/2012年7月
■ジャンル/文庫、雑学
■監修/斎藤英喜
■出版社/PHP研究所
■税込価格/620円
■サイズ/253P 15cm

『古事記』は冒険と色気にあふれた一大スペクタクル!『古事記』にはトンデモ事件が満載だった!?平易で明るい解説とツッコミで『古事記』を楽しむ。

古事記を知りたい ニッポンのルーツがわかります!

■出版年月/2012年6月
■ジャンル/古代史
■出版社/エイ出版社
■税込価格/580円
■サイズ/127P 21cm

最近「古事記」の話題がよく上がっているけれど、よく知らないし、今更勉強しなおすのもなぁ・・・そんな理由で「古事記」を敬遠していませんか?
なら、この本はどうでしょう?
”因幡の白兎”は知っているけれど、その話が「古事記」のものだと知らなかった。そんな方にも一から無理なく「古事記」が学べる内容となっています。
国土ができた話、神様ができた話、そして日本人の営みの始まりとは・・・?
予備知識をダイジェストマンガでさらっと仕入れて、曖昧な知識を整理するのもいいかもしれませんよ!

ゼロから知る「古事記」 編纂1300年。日本最古の書物を徹底ガイド

■出版年月/2012年6月
■ジャンル/歴史、人文
■出版社/学研パブリッシング
■税込価格/780円
■サイズ/113P 28cm

予備知識なしでも大丈夫。編纂1300年を迎えた『古事記』を知るための最高の1冊。作家・阿刀田高氏の『古事記』現代語訳も収録。

古事記不思議な1300年史

■出版年月/2012年5月
■ジャンル/古代史、人文
■著者/斎藤英喜
■出版社/新人物往来社
■税込価格/1,470円
■サイズ/174P 19cm

古事記の作られた理由とは?古事記の読まれ方が時代によって違う?
古事記は偽書なのか・・・?
あなたの常識が覆るかも?現存する写本を元にして「本当の古事記」を探る。

月刊 大和路 ならら 2012年6月号(165号)

■出版年月/2012年6月
■発売日/2012年6月1日
■ジャンル/情報誌
■出版社/地域情報ネットワーク
■税込価格/400円
■サイズ/B5版

「古事記」。それは神と人とが織りなす、壮大な日本創生の物語。
今月号はまるまる一冊古事記特集!
「古事記」の世界を楽しみ尽くす決定版登場!!
奈良を舞台にした話も盛りだくさんです。

芸術新潮 2012年6月号

■出版年月/2012年5月
■発売日/2012年5月25日
■ジャンル/芸術・美術
■出版社/新潮社
■税込価格/1,600円

創刊750号記念になる今回は古事記特集!
「万葉挽歌のこころ 夢と死の古代学」、「よしのよく見よ 」などの著書で知られる奈良大学文学部教授、上野誠さんも各特集に登場します。
お見逃し無く!

るるぶ古事記1300年古代ロマンの旅

■出版年月/2012年5月
■ジャンル/ガイド、地図
■出版社/JTBパブリッシング
■税込価格/880円
■サイズ/119P 26cm

『古事記』の内容とゆかりのスポットを分かりやすく紹介している本号。古事記の旅を楽しめる1冊となっています。
記紀が編纂された古代国家形成の地・奈良の情報も盛りだくさん!
持統天皇の恋路を1泊2日で巡る・・・こんな楽しみ方もありですよ!
要チェックです!

記・紀にみる日本の神々と祭祀の心

■出版年月/2012年4月
■ジャンル/神社・祭祀
■著者/武智功
■出版社/奈良新聞社
■税込価格/2,000円
■サイズ/133P 26cm

古事記撰上1300年記念出版物。
高天原、国生みなどのテーマごとに、豊富な写真や解説で紹介されているため、記紀・神話・神道・祭りの世界を知るための入門書としてうってつけ。
謙虚に生き、神や自然を恐れ敬い、生かされていることに感謝しながら暮らすこと。また祖先から受け継いだ御魂(心身)を大切にすることなど、現代を生きる私達が普段忘れがちなものに気づかせてくれます。

古事記

■出版年月/1978年
■ジャンル/古代史
■著者/倉野憲司
■出版社/岩波書店
■税込価格/987円
■サイズ/342P 15cm

8世紀初めに成立した現存するわが国最古の歴史書・文学書。数多い口伝えを、天武天皇が稗田阿礼に命じて覚えさせ、元明天皇が太安万侶に書きとめさせたもの。天地開闢に始まり、伊邪那岐命、伊邪那美命の国生み神話、須佐之男命の大蛇退治等、神代より推古天皇に至る皇室の系譜を中心に、わが国古代の神話・伝説・歌謡を広範囲に収録。

図解古事記と日本書紀 知識ゼロでもわかる記紀のあらすじ

■出版年月/2011年4月
■ジャンル/古代史
■著者/森村宗冬
■出版社/新人物往来社
■税込価格/1,000円
■サイズ/219P 18cm

日本古代史で人気がある古事記、日本書紀。古代史入門者向けに、それぞれのあらすじを、見開きに図解を多様して易しく紹介する。

『古事記』神話の謎を解く

■出版年月/2011年2月
■ジャンル/古代史
■著者/西條勉
■出版社/中央公論新社
■税込価格/840円
■サイズ/227P 18cm

『古事記』の神話は、古来のものをそまま採録したのではなく、新しく誕生した国家=「日本」の要請が作り出した新たな神話である。イザナキ・イザナミ神話は男尊女卑か?イナバのシロウサギは白色なのか?浦島太郎が玉手箱を開けなかったらどうなったか?古くからの神話が解体・編成されて誕生した『古事記』神話を解読する。

口語訳古事記 神代篇

■出版年月/2006年12月
■ジャンル/古代史
■著者/三浦佑之
■出版社/文藝春秋
■税込価格/630円
■サイズ/313P 16cm

記紀ブームの先駆けとなった三浦版古事記が文庫に登場。語り部による親しみやすい口語体の決定版現代語訳で、おおらかな神々の物語をお楽しみ下さい。古事記研究の最前線に立った詳細な注釈や、時代背景を浮き彫りにする解説、神々の系図などを合わせて読めば、古代人の心とじかに向き合えます。人代篇(720円)も好評発売中!

古事記 現代語訳付き

■出版年月/2009年9月
■ジャンル/古代史
■著者/中村啓信
■出版社/角川学芸出版
■税込価格/1,180円
■サイズ/607P 15cm

八世紀初頭、大和朝廷が編纂した天地創成から推古天皇に至る迄の、神の系譜を引く天皇家の王権の由来書。以後の物語文学へと繋がる貴重な書としても、より原本に近い厳密な史料研究の成果を惜しみなく盛り込んだ本。


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