啓林堂書店 奈良の書籍

奈良の書籍

啓林堂書店奈良の書籍建築 [ 登録件数:19 ]
検証 奈良の古代遺跡 古墳・王宮の謎をさぐる

■出版年月/2019年8月
■ジャンル/歴史、考古学
■著者/小笠原好彦
■出版社/吉川弘文館
■税込価格/2,376円
■サイズ/210P 21cm

古代には大和と呼ばれ、政治・経済・文化の中心地だった奈良。葛城氏の本拠である馬見古墳群、壁画で知られる飛鳥の高松塚古墳とキトラ古墳、厩戸皇子の斑鳩宮など、奈良県各地の古墳、王宮跡など三一遺跡を取り上げ、新説を交えて紹介する。考古学の最新の研究成果に、「記紀」と『万葉集』をふまえ、その背後に展開した古代史をあざやかに描く。

建築から見た日本古代史

■出版年月/2017年4月
■ジャンル/新書、教養、建築、古代史
■著者/武澤秀一
■出版社/筑摩書房
■税込価格/1,296円
■サイズ/426P 18cm

建築とは、権力者たちが駆使した政治的言語である―。日本誕生の舞台となる古代において建築は、権力者が自らの権威を明らかにし、体現する文明の壮大さ、美意識の優越を高らかに宣言する最大最強のメディアであった。飛鳥寺、法隆寺、四天王寺から本薬師寺、伊勢神宮式年遷宮にいたるまで、建築様式や構造、配置パターンのなかに、母系と父系、天皇と律令、ナショナリズムと文明開化、それぞれの葛藤と融合を見いだし、まったく新しい日本古代史を組み上げ提示する。

凸凹地形模型で読む建築と庭園 京都・奈良の世界遺産

■出版年月/2017年2月
■ジャンル/建築、世界遺産
■著者/伊澤岬
■出版社/実業之日本社
■税込価格/2,592円
■サイズ/159P 21cm

建築家だからこそ見える、微地形の息づかい。建物も見える1/2000の地形模型で見る世界遺産の「境内」の微地形。境内と奥山の関係、庭園のデザインや必然性が一目瞭然に!
<目次>
第1章 地形の読み方(山河襟帯で読む―地形を断面で読む 凸凹地形で読む―地形を平面で読む 都市を凸凹地形で読む)
第2章 京都の世界遺産(地形を彩る五つの境内 凸凹地形のユニバーサルデザインと景観)
第3章 奈良の世界遺産(都市と地形 春日大社・興福寺 東大寺)
第4章 世界遺産 紀伊山地の霊場と参詣道(熊野三山)
終章 古代・中世から近世、そして現代へ―地形の読み方から活かし方へ(近世 現代)

朝日ビジュアルS 週刊仏教新発見01創刊「法隆寺」 改訂版 2015年12月27日号

■発売日/2015年12月8日
■ジャンル/教養、仏教
■出版社/朝日新聞出版
■税込価格/280円

いまに残る国宝の仏像・仏画などの仏教芸術を 写真とともに紹介し、その見方や歴史をわかりやすく解説。 日本仏教の「今」を知る画期的シリーズです。
創刊号は「法隆寺」を特集! 虚実入り交じる聖徳太子の原像を追います。法隆寺の伽藍配置には先例があった? 法隆寺がいまに残った理由とは。
瀬戸内寂聴氏、五木寛之氏、養老孟司氏ほか、豪華執筆陣の 言葉一つ一つが仏教への理解を深め、知識をひろげてくれます。

天皇陵と消えた宮都の謎

■出版年月/2015年10月
■ジャンル/古代史
■出版社/辰巳出版
■税込価格/1,404円

いまだ解明されていない古代天皇と消えた都の謎を追う!
本書では古代天皇陵40基を1基ずつ取り上げ、それにまつわる天皇の歴史、最新の発掘情報を紹介。 同時に、天皇陵と関わりの深い、天皇がいた場所・都も紹介していきます。
古代天皇は、代が変わるごとに都の場所を変更していきました。41代の持統天皇が 藤原京に遷都するまで、のべ56の都が作られてきたのです。
平城京&平安京以前のものは、天皇陵と違い、明確なカタチを残していないですが、遺跡や遺構などが見つかっている都もあります。 天皇の歴史もからめながら、陵墓である古墳、そして都という2つの視点から古代史の謎に迫ります。
お見逃しなく!!

古代国家形成の舞台・飛鳥宮

■出版年月/2015年8月
■ジャンル/考古学、飛鳥
■著者/鶴見泰寿
■出版社/新泉社
■税込価格/1,728円
■サイズ/93P 21cm

七世紀に天皇の宮が継続して営まれた飛鳥。のどかな田園風景の下にはタイムカプセルのように、宮殿の遺構が保存されている。斉明朝から天武・持統朝の宮殿遺構の解明によって、天皇と群臣の関係をみなおし律令体制を確立しようとした姿をみる。

近畿の名城を歩く 滋賀・京都・奈良編

■発売日/2015年5月29日
■ジャンル/歴史、観光
■編集/仁木宏、福島克彦
■出版社/吉川弘文館
■税込価格/2,592円

関西に今も遺る多くの中世城館跡。天守や櫓(やぐら)こそなくとも、往時を偲ばせる石垣や土塁、曲輪(くるわ)の痕跡は訪れる者を魅了する。滋賀・京都・奈良の三府県から精選した名城80を、豊富な図版を交えて紹介。詳細・正確な解説とデータは城探訪の水先案内人として最適。最新の発掘成果に文献による裏付けを加えた、〈名城を歩く〉シリーズ近畿編の第2弾。
☆奈良県の名城ピックアップ!
多聞城/西方院山城/古市城/郡山城/筒井城/番条環濠/立野城/竜王城/布留遺跡居館/菅田遺跡/信貴城/今井寺内町/十市平城/布施城/楢原城/佐味城/佐比山城・多田北城/赤埴城/沢城/秋山城(宇陀松山城)

藤岡家住宅 修復と活用の記録

■出版年月/2015年2月
■ジャンル/建築、文化
■著者/NPO法人うちのの館(やかた)
■編集/NPO法人うちのの館(やかた)
■出版社/京阪奈情報教育出版
■税込価格/1,512円
■サイズ/A5・240頁

奈良県五條市にある旧家を修復・保存するまでの経緯や文化財としての価値、それに長年空き家だった6棟もの建物を地元の腕利きの大工棟梁の指揮と腕の立つ左官、表具師らのチームワークで「百年はもつ」という状態までに修復した過程、それに、文化財的価値の高い建物を活用するNPOの動きとボランティアなど、担い手たちの話をつづる。

日本の古寺100選

■出版年月/2014年11月
■ジャンル/歴史、雑学、教養、仏教
■出版社/宝島社
■税込価格/1,080円

仏教伝来以来、日本で独自の進化を遂げた仏教の十三宗派。代表的な十五の大伽藍など古寺を巡ることで、仏教への理解も深まり、お寺巡りをもっと楽しむことができるようになるという趣旨のガイドムックです。本書では100の古寺を厳選し、宗派ごとの構成で見せます。古寺にまつわる歴史や見どころを紹介するとともに、開祖の生涯や宗派の歴史を読者にわかりやすく解説します。
奈良県からは、池に映る五重塔が奈良八景のひとつに謳われる興福寺、国内最古の大寺院・飛鳥寺等が登場。 全国の風光明媚な古寺を、ビジュアルメインで観光ガイド風に紹介しています。

和樂(わらく) 2014年8・9月号

■発売日/2014年7月1日
■ジャンル/情報誌
■出版社/小学館
■税込価格/1,400円

今月の特集は、「懐かしい!ニッポンの原風景を歩く! Finding Japan Again!」。美しき日本の風土と歴史と文化が生まれた場所を訪れます。他、歌人・馬場あき子さんと“やまとことば”の地を巡った「万葉集のふるさと、奈良でニッポン人の原風景を見つけた!」、大物写真家たちの心をとらえてきた美しき女人高野「室生寺 静寂と祈りの世界へ」など、奈良に関する特集も目白押し。

<別冊付録>
◇ニッポンの名画50 原寸大美術館
  高松塚古墳の壁画、平安期の絵巻物など、日本美術史を代表する50の名作絵画を
  原寸大で掲載!
◇美術展カレンダー 2014年夏特別版

日本の城 全国版  2013年10月22日号

■発売日/2013年10月8日
■ジャンル/情報誌、歴史、建築
■出版社/デアゴスティーニ・ジャパン
■税込価格/590円

大国大和を治めた総構の城、大和郡山城特集号!

文化財学の新地平

■出版年月/2013年4月
■ジャンル/歴史、人文
■著者/奈良文化財研究所
■出版社/吉川弘文館
■税込価格/13,650円

文化財研究を常にリードする奈良文化財研究所の創立60周年を記念した論文集。旧石器時代から近代にいたる遺跡・遺物、飛鳥・藤原・平城京などの都城に関する研究、東アジア的視座による広汎な研究や科学的調査法など、最先端を示す83編を収録。多岐にわたる専門分野の研究員が総力をあげて、これからの文化財学への新地平を拓く。興味のある方はぜひ。

奈良住まいと暮らしの年鑑 2013

■発売日/2012年12月10日
■ジャンル/ガイド、建築
■出版社/エヌ・アイ・プランニング
■税込価格/1,050円
■サイズ/297×220mm、フルカラー

奈良県内唯一の住宅専門綜合カタログ。
「どこに頼めばいいのか?」「実績や企業の強みの商品、地元工務店などの企業情報が知りたい!」「どんな新築施工事例があるのか?」そんな声に応えるべく、奈良の新築実例を一挙公開。地元工務店情報や、家づくりに役立つ情報をたっぷり掲載。

週刊 日本の世界遺産 2012年9月2日号

■出版年月/2012年8月
■発売日/2012年8月23日
■ジャンル/情報誌、世界遺産
■出版社/朝日新聞出版
■税込価格/580円
■サイズ/A4版変型・オールカラー36頁

古都・奈良特集第二弾登場。テーマは「復元・修理で蘇る八世紀の都」。
奈良の文化財として平城宮、薬師寺、唐招提寺をピックアップ。又、「解体修理が東塔の謎を解く?」「唐招提寺金堂の三尊はいつ頃つくられたのか」など、他にも好奇心くすぐられる見出しが並ぶ。「平城宮東院庭園にみる奈良時代の造園法」など少々変わった視点の特集も面白い。

岩崎平太郎の仕事 近代奈良の建築家 武田五一・亀岡末吉とともに

■出版年月/2011年12月
■ジャンル/建築工学
■著者/川島智生
■出版社/淡交社
■税込価格/3,990円
■サイズ/160P 26cm

岩﨑平太郎(1893-1984)は大正期から昭和期にかけて奈良県を中心に建築家で、明治期に仁和寺・東本願寺の新造営を手掛けた亀岡末吉(1866-1922)に学び、のち京都帝大教授の武田五一(1872-1938)に師事して共に活躍。多数の建築図面を作図し、これまで武田設計とされた諸建築に大いに関わってきたことが遺された図面から判明しました。本書は現存する岩﨑関連の建築作品を岩﨑による図面・資料とともに紹介して、寺社建築、和風・洋風の建築に通じた知られざる岩﨑の仕事とともに、謎が多かった武田や亀岡の建築活動を岩﨑の仕事から検証します。
【近代の奈良が生んだ異色の建築家、岩﨑平太郎、その仕事を建築作品と初公開の図面・資料から検証。】

宮大工と歩く奈良の古寺

■出版年月/2010年7月
■ジャンル/教養
■著者/小川三夫
■出版社/文藝春秋
■税込価格/950円
■サイズ/254P 18cm

日本を代表する宮大工、鵤工舎の小川棟梁が、奈良の古寺の見所をわかりやすく解説。千三百年前の人々は、ろくな道具もない中で、どんな工夫・苦労を重ね、寺を建てたのか?どこを見れば、それがわかるのか。造る人だからこそ語れる、画期的ガイド。

奈良の大仏~世界最大の鋳造仏

■発売日/2010年2月22日
■著者/香取忠彦/著、穂積和夫/イラスト
■出版社/草思社
■税込価格/1,680円

いまから1300年も前に、壮大な都市計画にもとづいた「大都市」が運営されていた。その中心には「世界最大の鋳造仏」が鎮座し、その近隣には「世界最古の木造建築」がたたずむ。古代の日本人の驚くべき知恵と技術の結晶を、それぞれの専門家がくわしく調べた結果を、建築家出身であるイラストレーターが図解した名著が、ソフトカバーの廉価新装版で再登場!

法隆寺を歩く
岩波新書 新赤版 1222

■出版年月/2009年12月
■ジャンル/新書
■著者/上原和
■出版社/岩波書店
■税込価格/798円
■サイズ/18cm

訪れるたびに惹かれゆく古刹、法隆寺。現存する世界最古の木造建築を擁するというのみならず、そのゆかしい建造物や彫刻・絵画は、今なお見る人びとの胸に敬虔な想いを呼び起こす。法隆寺を、そして世界中の古代美術の遺跡を長年にわたり訪れてきた著者の案内のもと、閉ざされた聖域、隠された史実をもたどりながら、境内をめぐり歩く。

校倉【日本の美 第419号術】

■出版年月/2001年3月
■ジャンル/芸術
■著者/清水 真一
■出版社/至文堂
■税込価格/1,650円



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