啓林堂書店 奈良の書籍

奈良の書籍

啓林堂書店奈良の書籍文化 [ 登録件数:98 ]
 奈良きたまち 異才たちの肖像

■出版年月/2019年10月
■ジャンル/ノンフィクション、人物評伝
■著者/安達正興
■出版社/奈良新聞社
■税込価格/1,650円
■サイズ/447P 20cm

「奈良きたまち」とは、「奈良まち」に対して名付けられた呼称であるが、興福寺、東大寺の門前町として南都では最も古い地区である。京都に都が移ってからは、奈良街道を通じて奈良の玄関口として栄え、平重衡の軍勢が南都攻めに通り、牛車や商人たちが行き交った街道であった。長い歴史のある土地だけに、史上知られた人物はたいへん多い。この「きたまち」に生まれ、あるいは生涯の大半をこの地で生きた4人の異才たちを、前著「奈良まち奇豪列伝」の続編として評伝に書き綴った。

日本書紀と天皇の物語

■出版年月/2019年10月
■ジャンル/古代史、教養
■著者/大角修
■編集/大角修
■出版社/エイ出版社
■税込価格/1,760円
■サイズ/159P 29cm

養老4年(720年)、日本最初の正史である『日本書紀』が編纂され、時の元明天皇に奉呈されました。それは今から遡ること1300年前のことでした。正史とは、国家の事業として編まれた公式の歴史書を指しています。全30巻からなるその内容は、日本の創生神話に始まり、初代神武天皇から第41代持統天皇までの事績が綴られています。そこには天皇の始まりの物語が記録されているのです。そこで巻頭では、2019年5月1日に神器と御璽・国璽を手に即位された令和の天皇陛下を最新写真で紹介するとともに、皇室の歴史に造詣の深い竹田恒泰氏のインタビューを掲載。今、日本書紀が持つ意味を探っていきます。また、8章に分かれた本編では、天孫降臨から神武天皇の東征に始まり、三種の神器、天皇陵、宮中祭祀、元号の制定、女性天皇の始まりなど、現在の皇室にも通じる『日本書紀』の記録を厳選し、写真や図解を使ってわかりやすく解説しました。また、後半では『日本書紀』に載せられた天皇・皇族の魅力的な歌や言葉を紹介しました。日本のルーツと原初天皇のことを知ることができる『日本書紀』。古代より連綿と受け継がれてきた皇統の歴史を紐解きます。

あなたの知らない奈良のかつらぎさん かつらぎガイドブック

■出版年月/2019年7月
■ジャンル/ガイド、文化
■編集/自遊空間ゼロ、かつらぎ探険隊、大阪芸術大学デザイン学科
■監修/菅野耕三
■出版社/編集工房DEP
■税込価格/1,620円
■サイズ/364P 21cm

奈良盆地の南西地区は、古くから葛城(御所・大和高田・香芝・葛城・北葛城)と呼ばれてきました。この本「あなたの知らない奈良のかつらぎさん」は、この地域の小中高校生や市民グループの方々、さらには大阪芸術大学・デザイン学科の学生諸君の協力のもとに、葛城に暮らす人たち、あるいは過去に生きた人たちの営みを通して、葛城の魅力を多面的にとらえ、「本」にしてしまおうと企画されたものです。葛城は広く、また暮らす方々もユニークな方々が多く、歴史、文化、産業、どれ一つをとっても、とても一冊の本に葛城を網羅することは不可能ですが、底の知れない葛城の魅力は伝えることができたのではと思っております。

仏像と日本人 宗教と美の近現代

■出版年月/2018年7月
■ジャンル/新書、教養、歴史
■出版社/中央公論新社
■税込価格/929円
■サイズ/255P 18cm

仏像鑑賞が始まったのは、実は近代以降である。明治初期に吹き荒れた廃仏毀釈の嵐、すべてに軍が優先された戦時下、レジャーに沸く高度経済成長期から、“仏像ブーム”の現代まで、人々はさまざまな思いで仏像と向き合ってきた。本書では、岡倉天心、和辻哲郎、土門拳、白洲正子、みうらじゅんなど各時代の、“知識人”を通して、日本人の感性の変化をたどる。劇的に変わった日本の宗教と美のあり方が明らかに。

やまとしうるはし 日本文化のふるさと奈良イメージソング集 CDブック

■出版年月/2017年9月
■ジャンル/文化・民族
■出版社/学校図書
■税込価格/1,944円
■サイズ/123P 19cm

「第32回国民文化祭・なら2017」「第17回全国障害者芸術・文化祭なら大会」イメージソングが誕生するまで――
ヤマトタケルから俵万智まで、日本文学を代表する歌人・俳人たちの作品にメロディが付きました。

古代日本の伝統技術 縄文時代から現代まで脈々と受け継がれる職人の技

■出版年月/2017年5月
■ジャンル/日本古代史
■監修/志村史夫
■出版社/宝島社
■税込価格/1,296円
■サイズ/95P 30cm

本誌では、日本古来の歴史とともに、古代の卓越した技術が現代にどのように応用されているかを紹介します。「奈良の大仏に使われた銅――鋳造技術」、「世界が驚いた郷土と保存性――和紙」など1000年以上の歴史を持ちながらも、今なお重宝され続けている技術を、ビジュアルを用いて徹底的に解説!

奈良の民話 〈新版〉 日本の民話 75

■出版年月/2017年4月
■ジャンル/郷土文学
■編集/松本俊吉
■出版社/未來社
■税込価格/2,160円
■サイズ/307P 19cm

大和に伝わる民話を、編者自身の家で伝承していた話を軸に、民話採訪の先人たちの業績も摂取し、3地域に分けて編集・再話する。

祭礼で読み解く歴史と社会 春日若宮おん祭の九〇〇年

■出版年月/2016年11月
■ジャンル/日本史
■著者/幡鎌一弘、安田次郎
■出版社/山川出版社
■税込価格/2,160円
■サイズ/186,13P 21cm

春日大社や興福寺がにぎわう、奈良最大の祭礼「おん祭」。その謎を解明した、中世から現代までのはじめての通史。日使、舞楽、流鏑馬、田楽、猿楽、競馬など、祭礼図を絵解きする。
<目次>
第1章 おん祭の成立
第2章 流鏑馬と武士
第3章 田楽と僧侶
第4章 中世から近世へ
第5章 『春日大宮若宮御祭礼図』を読む
第6章 近代の祭り
終章 現代のおん祭

平城京を飾った瓦 奈良山瓦窯群

■出版年月/2016年9月
■ジャンル/歴史
■著者/石井清司
■出版社/新泉社
■税込価格/1,728円
■サイズ/93P 21cm

復元大極殿がそびえる特別史跡平城宮跡の北、奈良県と京都府の境を東西にのびる奈良山丘陵には、平城京遷都以降、多くの瓦窯(がよう)がつくられ、宮殿や貴族の邸宅、興福寺・東大寺などの寺院の瓦をさかんに生産した。各窯の発掘調査から、瓦工房の実態を明らかにする。

日本人なら見ておきたい日本の世界遺産 古都京都の文化財/古都奈良の文化財 DVD BOOK 

■発売日/2016年5月20日
■ジャンル/世界遺産、文化、ガイド
■出版社/宝島社
■税込価格/1,069円

人気観光スポットの京都、奈良の世界遺産を掘り下げて合計150分超収録!

<奈良の主なスポット>
春日大社、中門・元興寺、極楽堂・興福寺、東金堂と五重塔・唐招提寺、金堂・東大寺、盧舎那仏坐像・平城宮跡、朱雀門など

古代飛鳥を歩く カラー版

■出版年月/2016年4月
■ジャンル/歴史、教養
■著者/千田稔
■出版社/中央公論新社
■税込価格/1,080円
■サイズ/177P 18cm

六~七世紀の飛鳥時代は危機と動乱の時代であった。仏教伝来、蘇我氏の台頭と聖徳太子の理想、斉明女帝の大公共工事、大化改新、壬申の乱、そして平城京遷都…。飛鳥を散策すれば、当時の人々の息吹を感じとることができる。きっと現代に生きる私たちとの「近さ」に驚くことだろう。蘇我氏や息長氏などの豪族の足跡、道教や神まつりの痕跡、都城、寺院や古墳などを訪ね、76の章で日本の原風景である古代飛鳥へ読者をいざなう。

日本の名僧100人 この一字

■出版年月/2016年3月
■ジャンル/仏教
■編集/北國新聞社出版局
■出版社/北國新聞社
■税込価格/2,160円
■サイズ/246P 22×22cm

東日本大震災から5年を迎えた今、日本の主な仏教宗派のトップや名刹の住職ら112人が、復興への祈りを込めて、人生の行く手を照らし出す漢字一字を墨でしたためました。
奈良の東大寺、薬師寺、比叡山延暦寺、弘法大師の金剛峯寺など、名だたる寺院の名僧による墨跡は見るだけで心洗われ、混迷の時代を生きぬく心の宝となるでしょう。お一人お一人の項目には、その字を解説した分かりやすい一口法話や寺院の案内が添えられていて、仏教の教えと歴史の理解が深まります。
本書の売り上げの一部は東日本大震災の復興支援として寄付されます。

大和のたからもの

■出版年月/2016年3月
■ジャンル/芸術、文化
■著者/岡本彰夫
■写真/桂修平
■出版社/淡交社
■税込価格/1,728円
■サイズ/127P 21cm

奈良には一般にはまだまだ知られていない風物、人物、工芸品などの「たからもの」が多く存在しています。永年、春日大社の権宮司を勤め、奈良の古文化への深い造詣をもち、大学でも教鞭をとる著者が、数あるテーマのうちから近世・近現代の項目中心に40件を厳選。「大和のいのり」「大和のいとなみ」「大和のたくみ」の三章立てで紹介します。各項目に付される美しい写真とともに見て、読んで、奈良の奥深さが味わえる一冊です。
【著者】 岡本 彰夫 (オカモト アキオ)  
昭和29年奈良県生まれ。神主。52年國學院大学文学部神道科卒、春日大社へ奉職。平成13年より権宮司を勤め、27年退職。在任中には恒例御神楽、式年遷宮諸神事、おんまつり等の旧儀再興、神饌や廃絶神楽の復興を成し遂げた。現在、奈良県立大学客員教授。

【写真】 桂 修平 (カツラ シュウヘイ)
昭和53年奈良生まれ。写真家。平成14年日本大学芸術学部写真学科卒。16年株式会社文化工房を経て、フリーランス。映画・ドラマ等のスチール撮影を中心に活動する。

奈良 四季の花めぐり

■発売日/2016年3月22日
■ジャンル/ガイド
■文/道浦母都子
■写真/桑原英文
■出版社/淡交社
■税込価格/1,728円

明日香の里に春がくると桃の花が咲き乱れ、さながら桃源郷のよう。春日大社の朱塗りの社殿に藤の花が映ると、長谷寺の広大な境内は紫陽花で埋め尽くされ、鷺池の百日紅が花を落とすと秋篠寺の萩が咲き、芒の向こうに夕暮れに照らされた平城宮跡がたたずみます。唐招提寺の椿が咲き、般若寺の水仙の香りが漂うと、春はもうすぐ。花で彩られる奈良の四季は、華やかでありながらどこかしっとりとした落ち着きが感じられます。古社寺の花々はもちろん素晴らしいのですが、奈良の花の真価はひなびた里や路傍にひっそりと咲く花にあるのかも知れません。有名な花名所から地元の人だけが知る花の散歩道まで、美しい写真とともにくまなくご紹介します。

万葉手帳

■出版年月/2016年2月
■ジャンル/万葉集
■著者/上野誠
■写真/牧野貞之
■出版社/東京書籍
■税込価格/1,620円
■サイズ/235P 16cm

いにしえの人々の生活の息吹をいまに伝える『万葉集』の特徴として、奈良県を中心とした日本各地の土地を歌っていることがあげられる。
ポケットサイズで持ち歩きに便利なこの『万葉手帳』は、厳選された92の歌について、わかりやすい解説と関連する土地の写真を豊富に掲載。旅先でも自宅でも、万葉びとの生きた世界を「リアル」に体感できるつくりとなっている。

万葉集で親しむ大和ごころ

■出版年月/2015年9月
■ジャンル/万葉集、文庫
■著者/上野誠
■出版社/KADOKAWA
■税込価格/950円
■サイズ/216P 15cm

恋に生きる素晴らしさと怖さを悟り、それを笑う余裕を持っていた万葉びと。彼らは「心」をどのように理解していたのだろうか。男女の愛における嫉妬と裏切り、ユーモア、別れの悲しみ、怒り…現代にも通じる、喜怒哀楽の感情を詠んだ歌からは、千年以上も前の万葉びとの、日本人らしい自然で素直な心の綾を感じることができる。遺された多くの万葉歌を通じて、生きる喜びにあふれた万葉びとの豊かな感情の動きを読み解く。
<目次>
第1章 万葉びとの喜び
(藤原鎌足の喜色満面 雪にはしゃぐ万葉びと 恋人がやって来る!)
第2章 万葉びとの怒り
(つばきを吐いて怒り、そして呪う姫 皇后はどうしてそんなに怒ったのか  金しだいの世の中  嫉妬と怒りと)
第3章 万葉びとの哀しみ
(フラレ虫の歌  聖徳太子のかなしみ)
第4章 万葉びとの楽しみ
(郊外で楽しむ  宴会で楽しむ)

サライ 2015年11月号

■発売日/2015年10月10日
■ジャンル/情報誌、仏像、グルメ、山の辺の道、文化
■出版社/小学館
■税込価格/840円

今月号のサライは奈良をどどんと大特集!
「未体験の奈良へ」と題し、全4部構成で奈良の仏像、古道、文化、グルメに迫ります。

<目次>
第1部 わがこころの仏像

日本美術史研究家の辻惟雄さん、音楽家の千住明さん 他、奈良に魅せられた7人が仏像の「出会い」と「見どころ」を語ります。
第2部 大和「古道」巡礼
山辺の道 他、まほろばの里を歩く4コースを紹介。
第3部 奈良で習う
蹴鞠体験、奈良遊覧飛行、僧・尼僧体験 他、“なら”ではの文化を体感。
第4部 古都の滋味を食す
奈良パークホテル 他、奈良市内とっておきの8店を紹介。

とじ込み付録「奈良詳細地図/歩く古道マップ」(56cmワイド両面仕様)もお見逃しなく!

古代国家形成の舞台・飛鳥宮

■出版年月/2015年8月
■ジャンル/考古学、飛鳥
■著者/鶴見泰寿
■出版社/新泉社
■税込価格/1,728円
■サイズ/93P 21cm

七世紀に天皇の宮が継続して営まれた飛鳥。のどかな田園風景の下にはタイムカプセルのように、宮殿の遺構が保存されている。斉明朝から天武・持統朝の宮殿遺構の解明によって、天皇と群臣の関係をみなおし律令体制を確立しようとした姿をみる。

写真アルバム 奈良市の昭和

■出版年月/2015年8月
■発売日/2015年8月8日
■ジャンル/写真集
■編集/説田晃大(入江泰吉記念奈良市写真美術館 学芸員)
■出版社/樹林舎
■税込価格/9,990円(刊行記念特価)
■サイズ/A4判・上製本280頁(うちカラー16頁)

奈良市全域を取材対象とし、「昭和」時代をとらえた写真を収録した圧巻のボリュームの写真集が登場。
丹念な取材により集まった約5,500点の写真から、未公開写真を中心に600点超を選び出し、懐かしい街並みや商店街、激変した郊外の風景、懐かしい鉄道駅や元気な子どもたちの姿など、テーマごとに12の章に分けて紹介。写真1点1点には、地元を深く知る執筆者による詳細な解説が付き、写っているものごとを多角的に読み取ることができる。
増刷なしの1,500部限定出版。ぜひお買い求め下さい。

さりげなく思いやりが伝わる大和言葉 常識として知っておきたい美しい日本語

■出版年月/2015年6月
■ジャンル/生活、雑学
■著者/上野誠
■出版社/幻冬舎
■税込価格/1,188円
■サイズ/239P 18cm

言葉は、それを使ってきた人の歴史を背負っています。しかし日々言葉遣いが変化する現代において、もともとの日本の言葉=大和言葉のセンスを磨くことは簡単ではありません。それぞれの状況にあった言葉を選んで、使いこなせるように常々心がけておくことを目指しましょう。
「常に新しい言葉を学ぼうとする人は、積極的な人生を歩むことができる!」
万葉学者・上野誠による、大和言葉のセンスを磨くための、大人の学び直しの一冊です。

近鉄奈良線 街と駅の1世紀

■出版年月/2015年4月
■発売日/2015年4月6日
■ジャンル/趣味、写真集
■著者/藤原浩
■出版社/彩流社
■税込価格/1,998円

阪奈間の大動脈である近鉄奈良線(難波線・大阪線の一部含む)の想い出写真集がまもなく登場。各駅ごとに古地図・古写真で巡るタイムトリップ。往時の記憶がよみがえります。生駒線・生駒ケーブル・けいはんな線も収録。充実したコラムも必見。初出写真満載です!!

奈良歴史地図帖 探訪!!

■出版年月/2015年3月
■ジャンル/歴史、雑学、教養
■編集/歴史探訪研究会
■出版社/小学館クリエイティブ
■税込価格/1,728円
■サイズ/95P 26cm

いにしえの都「平城京・奈良」を豊富な地図を使って、歴史的なポイントや事件の背景を紹介した歴史探訪地図帖です。
奈良の歴史散歩が楽しくなる、おすすめの探訪コースはもちろん、千三百年前の「平城京」と現代の「奈良」を鳥瞰図で比較する、四神に守られた「風水地図」や「都の配置図」、飛鳥・白鳳・天平の名品、国宝級の「仏像分布地図」など多彩な地図を掲載。地図を読み解くことで、新しい「奈良」の歴史が見えてきます。

高取・町家の雛物語

■出版年月/2015年3月
■ジャンル/文化
■著者/天の川実行委員会
■編集/天の川実行委員会
■出版社/京阪奈情報教育出版
■税込価格/1,512円
■サイズ/A5・160頁

奈良県高取町は城下町であり、毎年3月の1ヵ月間、約100軒の民家や商店に雛人形を飾って一般公開する。その「町家の雛めぐり」を紹介する。

すくってごらん 3

■出版年月/2015年2月
■ジャンル/コミック
■出版社/講談社
■税込価格/463円

人助けから着ぐるみ姿で参加することになった金魚すくいの全国大会。前年度チャンピオンの斑鳩との熱戦を終え、あまりの暑さで倒れ込む香芝の前に現われたのは―?
待望の最新刊発売!

奈良あるある

■出版年月/2015年1月
■ジャンル/雑学
■著者/栗栖史博、画/Saki
■出版社/TOブックス
■税込価格/1,188円
■サイズ/159P 18cm

歴史の都・奈良の「あるある」決定版が登場!
同じ奈良でも、文化も違えば、方言も、県民性も少し違う。だからこそ魅力が引き立つ歴史の都・奈良!
読めば必ず奈良ライフが今より楽しくなる、必見の222ネタを収録!
【収録あるある一例】
・京都が新撰組なら、奈良は天誅組だ
・待ち合わせは「行基前」で!
・奈良中央郵便局のポストの上にラクダと鹿がいる
・閉店時間がやたら早い奈良の商店街
・建設工事を行うと遺跡が出てきて、しばしば工事が中止になる

日本全国万葉の旅 大和編

■出版年月/2014年12月
■ジャンル/古典、教養
■著者/坂本信幸、村田右富実
■写真/牧野貞之
■出版社/小学館
■税込価格/3,780円
■サイズ/207P 26cm

日本人が愛してやまない最古の歌集『万葉集』に詠まれた土地(万葉故地)を、いまだかつてない規模の写真と解説でたどる、万葉本の決定版。

隠された神々 古代信仰と陰陽五行

■出版年月/2014年11月
■ジャンル/文庫、古代史
■著者/吉野裕子
■出版社/河出書房新社
■税込価格/918円
■サイズ/237P 15cm

日本の信仰は、古代より太陽の運行にもとづき、神の去来を東西軸上に想定していた。だが白鳳期になり、星の信仰である中国の陰陽五行が渡来すると、神への信仰は、南北軸にとって変わられる。“隠された神々”の秘密を探りながら、日本宗教の大きな変化に迫る、吉野民俗学の代表作。
第3章では伊勢神宮の謎にも迫る。必見!
<目次>
第1章 日本古代の神々
(神々をとらえる日本的発想、 古代日本人が描く世界像、 陰陽五行を受け入れたとき)
第2章 大君は神にしませば―白鳳期の呪術
(近江遷都の謎、 改葬された天武天皇陵、 高松塚の被葬者はだれか)
第3章 伊勢に隠された神々―伊勢神宮の謎
(天照大神のかげにひそむ「太一」神、 伊勢神宮をつらぬく陰陽五行、 北斗七星と伊勢の祭り、 太玉串行事の背後にあるもの、 「西北」という聖なる方位)
第4章 大嘗祭でまつられる神
(「御禊」は何を象徴するか、 陰陽五行を隠した天皇の即位式)

石村由起子のインテリア 大人のナチュラルライフ提案

■出版年月/2014年10月
■ジャンル/生活
■著者/石村由起子
■出版社/主婦と生活社
■税込価格/1,296円
■サイズ/95P 26cm

奈良にある人気雑貨店「くるみの木」オーナーによるナチュラルインテリアバイブル。徹底的実用本。
結婚して40年、「くるみの木」をオープンさせて30年。いつも自然体で、気持ちのいいナチュラルな暮らしを続ける石村さんの、インテリアの作り方を説いた1冊です。子どものときのこと、おばあちゃんの教え、家具のこと、小物のこと、 収納のこと、緑のこと、お手入れのこと……。石村さんがずっと続けてきた工夫と考え方を語ってくれます。

奈良のこころ 奈良・西ノ京から

■出版年月/2014年8月
■ジャンル/エッセイ、神社仏閣、文化
■著者/鏡清澄
■出版社/ブイツーソリューション
■税込価格/1,296円
■サイズ/243P 19cm

観光気分で奈良の寺めぐりを始めた著者。奈良・西ノ京にある唐招提寺、薬師寺に足繁く通いはじめてから、2つの寺の歴史を知るようになるのだが…
唐招提寺の章では、鑑真和上廟所の玉垣に彫られた詩や、金堂の大きな三体の仏像の意味についての紹介がされており、法灯を支える人たちの姿が記される。
また、薬師寺の章では、インドへ仏典を求めて困難な旅をした玄奘三蔵法師や、薬師寺の伽藍復興に懸けた高田好胤師、西岡常一棟梁、平山郁夫画伯などの人生に触れていく。
奈良の寺に啓発された著者の素直な気持ちが伝わって来るエッセイ!

<著者紹介>
鏡 清澄(かがみ きよすみ) 1949年生まれ。作家。奈良市在住。京都の仏教系大学で講師を務める。奈良を舞台にした現代小説『迦陵頻伽(かりょうびんが)奈良に誓う』などをこれまでに著わし、奈良の素晴らしさを紹介しつつ、人間としての生き方を静かに問いかけている。

仏像と仏教 知っておきたい仏像のご利益と仏教の教え

■出版年月/2014年5月
■ジャンル/仏像、仏教
■監修/村越英裕
■出版社/宝島社
■税込価格/994円
■サイズ/127P 30cm

完全図解!日本の仏像50体をピックアップ。奈良・京都・鎌倉の美しき仏像と古寺を旅する。
仏像の手や指の形には、すべて意味が込められており、また、仏像の中にも上下関係があります。本書は「仏像鑑賞」「お寺巡りの楽しみ方」から「宗派ごとのしきたりの違い」までを解説した、図解満載の仏教の入門書。気軽に近所のお寺、仏像を楽しむための役立つ一冊です。

にっぽん聖地巡拝の旅

■出版年月/2014年4月
■ジャンル/神社仏閣、教養、古代史
■著者/玉岡かおる
■出版社/大法輪閣
■税込価格/1,944円
■サイズ/277P 19cm

神や仏に会うための道。それは自分自身をみつめる時間であり、人がよりよく生きようとあがいた歴史をひもとく旅でもある。神仏が見事に融合し、心の基盤となってきた日本人の精神世界を再確認する、発見・感動・出会いの旅!
奈良からは西大寺、石上神宮、興福寺、吉野・金峯山等が取り上げられている。

奈良社寺案内 散策&観賞 奈良大和路編

■出版年月/2014年4月
■ジャンル/ガイド
■出版社/ユニプラン
■税込価格/497円

日本の文化の源流、奈良。主要な観光名所を豊富な写真とともに紹介します。
仏像鑑賞がおもしろくなる基礎知識や国宝(仏像・建築物)・名勝・史跡を社寺施設別一覧として掲載。周辺案内図とともに、見所には境内詳細図をつけました。
奈良散策に、観光に、ぜひご利用下さい。

奈良大和高原の縄文文化・大川遺跡

■出版年月/2014年4月
■ジャンル/考古学
■著者/松田真一
■出版社/新泉社
■税込価格/1,620円
■サイズ/92P 21cm

古代の都が栄えた奈良盆地の東に広がる大和高原は、縄文時代草創期・早期にさかのぼる遺跡が分布する、縄文時代の黎明期に縄文人が活躍した舞台だ。そこに残された住居跡や土器、石器などから、定住狩猟民としての道を歩みはじめた縄文人の姿を明らかにする。

<著者紹介>
松田真一(まつだ・しんいち)
  1950年奈良県生まれ。明治大学文学部卒業。
ならシルクロード学研究センター研究員、奈良県立橿原考古学研究所調査研究部長、同副所長、同附属博物館館長などを経て、現在、天理大学附属天理参考館特別顧問、香芝市二上山博物館館長。 主要著作 『大川遺跡』山添村教育委員会(編著)、『奈良県の縄文時代遺跡研究』由良大和古代文化研究協会、『一万年前を掘る』吉川弘文館(編著)、『桐山和田遺跡』奈良県立橿原考古学研究所(編著)、『吉野 仙境の歴史』文英堂(編共著)、『重要文化財橿原遺跡出土品の研究』奈良県立橿原考古学研究所(編共著)など 。

一個人(いっこじん) 2014年5月号

■出版年月/2014年3月
■発売日/2014年3月25日
■出版社/ベストセラーズ
■税込価格/700円

時代別に、奈良の古寺社を旅する。

【第1章】飛鳥時代1
大化の改新の舞台を訪ねる。中大兄皇子と中臣鎌足が密談を交わした地に建つ談山神社から、 クーデターのあった遺跡へ。
【第2章】飛鳥時代2
聖徳太子ゆかりの古刹と史跡を訪ねる。生誕地に建つ橘寺から、愛馬が眠る古墳、往来した太子道まで。
【第3章】奈良時代
平城京を中心に発展した奈良時代の仏教文化を旅する。薬師寺・大安寺が藤原京から移転し、興福寺の隆盛、東大寺の大仏建立、鑑真が唐招提寺を建立するまでを追う。
【第4章】平安時代
室生寺、長谷寺、當麻寺など、奈良の山中に開かれた平安仏教の聖地をめぐる。
【第5章】鎌倉時代
天才仏師、運慶・快慶。至宝の仏像巡り。玉眼、筋肉などの写実表現にこだわった“鎌倉時代の新様式”を鑑賞する。
【第6章】南北朝時代
後醍醐天皇の足跡を巡る。金峯山寺、吉水神社、如意輪寺、吉野神宮など、吉野に逃れ、南朝を興した南北朝時代を回顧する。
ほかにも「奈良の名宿、奈良ホテル」「奈良の名刹と仏像を巡る春の休日」など、奈良の特集が盛りだくさん!

入門 奈良・京都の神社

■出版年月/2014年4月
■発売日/2014年4月3日
■ジャンル/神社、教養、ガイド
■出版社/洋泉社
■税込価格/929円

悠久の歴史と、とこしえの美にふれる。
奈良の章では春日大社・大神神社・石上神宮・談山(たんざん)神社・橿原神宮・吉野神宮など、まほろば・大和の神社を旅する。

日本の古寺を知る事典

■出版年月/2013年12月
■ジャンル/文庫、雑学
■著者/渋谷申博
■出版社/三笠書房
■税込価格/637円
■サイズ/301P 15cm

法隆寺から浅草寺まで…各寺の素顔・見所と寺院・仏教の基本がわかる!
<目次>
第1章 古寺・名刹50を知る(法隆寺・東大寺・東寺 ほか)
第2章 お寺と仏教の基礎知識(仏教略史―釈迦の活動から鎌倉新仏教まで、なぜお経はたくさんあるのか、たくさんある「宗派」とは何か ほか)
第3章 全国寺院ガイド(各宗派総本山・大本山リスト、霊場(巡礼地)リスト、仏像がすばらしいお寺 ほか)

万葉集の心を読む

■出版年月/2013年11月
■ジャンル/万葉集
■著者/上野誠
■出版社/KADOKAWA
■税込価格/821円
■サイズ/229P 15cm

いにしえびとの声、飛鳥・万葉の和歌。その歌々が、今を生きる私たちに語りかけてくるものとは。
家族と愛情、笑いと宴席、女性と労働、都市と神々などのテーマから、現代に通じる「暮らしの声」にあふれた歌を多数紹介。男女の慕情とかけひき、風流な都の文化、いにしえからの日本人の自然観を生き生きと伝える万葉歌の世界を、最新の研究を元に深く学び、味わい、愉しむ。時を超えて万葉びとと対話する、「体感する万葉集」!

平城京ロマン 過去・現在・未来

■出版年月/2010年10月
■ジャンル/平城京、日本史
■著者/井上和人、粟野隆
■出版社/京阪奈情報教育出版
■税込価格/1,470円
■サイズ/189P 19cm

歴史ファン必携! 平城京保存に人生をかけた人々の話から、あしたの遺跡のあり方まで、研究者が語る平城京の魅力! 平城京をよりよく知る。

<目次>
1 遥かなる奈良の都―平城京造営の歴史的意味を問う
2 平城京、その後
3 平城京研究の礎―明治時代の泰斗たち
4 平城京を守った人々―明治大正を生きた至誠の群像 棚田嘉十郎とその周辺の人々
5 内務省の調査と整備事業―上田三平による内務省の発掘調査
6 平城宮の全域確認と保存への道程
7 平城宮跡の発掘調査研究のあゆみ―奈良文化財研究所の発掘調査五〇年
8 平城京保存の展開
9 「平城遺跡博物館」構想と平城宮跡の復元・整備
10 平城京の将来に向けて

飛鳥と斑鳩 道で結ばれた宮と寺

■出版年月/2013年11月
■ジャンル/日本史、考古学
■著者/酒井龍一、荒木浩司、相原嘉之、東野治之
■出版社/ナカニシヤ出版
■税込価格/840円
■サイズ/87P 21cm

聖徳太子が飛鳥と斑鳩を結ぶ直線道を往復したという「太子道」と、その道に沿った古代の都市はどのような姿であったのか。
仮説を提示し、最近の考古学発掘調査成果より検証する。

縄文人の祈りと願い

■出版年月/2013年2月
■ジャンル/日本史、考古学
■著者/瀬口眞司、永野仁、岡田憲一、狭川真一
■出版社/ナカニシヤ出版
■税込価格/840円
■サイズ/109P 21cm

古くから謎の多い土偶の役割とは何か、また、貝・石・土製の仮面はどんなことに使われたのか。
縄文人の営みを遺跡や出土品から探りながら、縄文人の精神世界を考察する。

神と仏と大和の心 宗教者インタビュー

■出版年月/2013年10月
■ジャンル/人文、宗教
■編集/奈良新聞社
■出版社/奈良新聞社
■税込価格/2,100円
■サイズ/255P 20cm

平成16年7月から平成21年3月にかけて、奈良新聞に連載した宗教者へのインタビュー「大和の心を探る」を一部補訂し、単行本化。
紛争や戦争、地球環境問題などの諸問題を考えるヒントとなるのは、古代からアジア諸国との交流により、独自の多様性文化を育んだ「大和の心」。宗教的伝統を有する奈良県の著名社寺などの各宗教者19人が大切な日本の心や考え方について語る。

若い人に語る奈良時代の歴史

■出版年月/2013年10月
■ジャンル/歴史、古代史
■著者/寺崎保広
■出版社/吉川弘文館
■税込価格/2,940円
■サイズ/251P 20cm

歴史の楽しさを若い人たちに味わってもらうべく、奈良時代史を九つのエピソードに分けて語ったユニークな歴史講義。歴史教科書とは一味違う古代史を再現する。時代の雰囲気が体感でき、新しい奈良時代が見えてくる。

日本の城 全国版  2013年10月22日号

■発売日/2013年10月8日
■ジャンル/情報誌、歴史、建築
■出版社/デアゴスティーニ・ジャパン
■税込価格/590円

大国大和を治めた総構の城、大和郡山城特集号!

仕事は心を叩け。刀匠・河内國平鍛錬の言葉

■出版年月/2013年8月
■ジャンル/奈良・刀工
■著者/(述)河内國平、(聞き書き)山本兼一
■出版社/集英社
■税込価格/1,470円
■サイズ/157P 19cm

仕事師時代小説の第一人者である山本兼一が聞き出した名刀匠の圧倒的な言葉。
奈良県東吉野村に鍛刀場を設立し、無形文化財保持者である河内國平の信念は世代、職種を超え、心に響くメッセージとなっています。

奈良民俗紀行 西大和編

■出版年月/2013年6月
■ジャンル/文化・民族・祭礼
■著者/鹿谷勲
■出版社/京阪奈情報教育出版
■税込価格/1,365円
■サイズ/250P 19cm

「奈良盆地の西隅、河も道も人も集まる三郷・王寺・斑鳩・河合・上牧の辺りは、新しい住まいと古くからの村落の光景が混在している。そうした土地を歩くことは、不思議な魅力に満ちている。」
―人をぐるぐる巻きにする綱祭りや、お湯と鈴を使った巫女のお祓い、文化祭の出し物のような地蔵盆等、西大和周辺で繰り広げられる六十以上のエピソードが、「つどう」「いのる」「はぐくむ」「ひびく」などのキーワードで丹念に語られる。
著者は長年奈良県の民俗文化財の調査・保護に携わってきた、県立民俗博物館の鹿谷勲氏。本書を片手に西大和を歩いてみると、住み慣れた町の知らなかった魅力がきっと見つかるはず!

白雪ふきんと奈良の四季

■発売日/2013年7月1日
■ジャンル/文化、みやげ
■出版社/小学館
■税込価格/1,365円
■サイズ/B5判、80頁

奈良で生まれた薄織物の文化。長い年月を経てそこから誕生した日本の美しい道具、「白雪ふきん」の歴史と柄のバリエーションに焦点をあて、奈良の歴史や和歌、行事とともに紹介していく、白雪ふきん初のビジュアルBOOKがまもなく登場します。書籍限定、新柄のふきんが一枚が付きます。お見逃しなく!

日本古代木簡字典 改訂新版

■出版年月/2013年4月
■ジャンル/辞典・事典
■編集/国立文化財機構奈良文化財研究所
■出版社/八木書店古書出版部
■税込価格/2,625円
■サイズ/270P 19cm

日本古代の木簡から初めて直接文字をとった字典の改訂新版が登場。
改訂新版では平城宮の木簡に加えて、長屋王家木簡や二条大路木簡など、8世紀の木簡の文字を大幅に増補、精選。さらに藤原宮や飛鳥池遺跡など、日本で木簡の本格的使用が始まった7世紀後半の木簡も収録している。
古代を読み解く木簡字典。興味のある方、ぜひ。

文化財学の新地平

■出版年月/2013年4月
■ジャンル/歴史、人文
■著者/奈良文化財研究所
■出版社/吉川弘文館
■税込価格/13,650円

文化財研究を常にリードする奈良文化財研究所の創立60周年を記念した論文集。旧石器時代から近代にいたる遺跡・遺物、飛鳥・藤原・平城京などの都城に関する研究、東アジア的視座による広汎な研究や科学的調査法など、最先端を示す83編を収録。多岐にわたる専門分野の研究員が総力をあげて、これからの文化財学への新地平を拓く。興味のある方はぜひ。

奈良のコンステレーションブランディング “奈良”から“やまと”へのコンテクスト転換

■出版年月/2013年3月
■ジャンル/教養、文化、社会学
■著者/原田保、武中千里、鈴木敦詞
■編集/地域デザイン学会
■出版社/芙蓉書房出版
■税込価格/2,940円
■サイズ/270P 22cm

3つの一等星には「飛鳥・斑鳩」・「三輪・葛城」・「平城京・藤原京」を、10個の二等星には「大宇陀」・「五條」を・・・
奈良をより輝く地域に。奈良県全域をコンステレーション(星座)に見立て、価値あるブランドを構築!新しい地域デザインを提言する。

古地図・彩色絵はがきから眺める 百人一首今昔散歩

■出版年月/2012年12月
■ジャンル/雑学、文庫
■著者/原島広至
■出版社/中経出版
■税込価格/900円
■サイズ/349P 15cm

百人一首に詠まれた土地の古地図や古絵はがき・古写真と現在の様子を比較しつつ解説。観光や空想旅行をする際にとっても便利!トリビア満載なので、百人一首を覚えるときにも役立つ、カラーが嬉しい文庫本が登場です。

トラベルJ[vol.1] 奈良

■発売日/2012年10月12日
■ジャンル/ガイド
■出版社/発行:育鵬社、発売:扶桑社
■税込価格/1,050円
■サイズ/A5判・並製178ページ

奈良の魅力がよくわかる、これまでにないガイドブック登場!
日本の文化の源流であり、貴重な文化財が数多く存在する日本の「聖地」奈良。 その魅力を国宝51点、重要文化財18点の写真から一挙に解明する。
法隆寺、東大寺、興福寺から日本最古の山の辺の道、大神(おおみわ)神社など、史跡や文化財の詳しい情報を掲載し、著名な歴史家や作家による読み応えのあるコラムで更に奈良への理解を深める。奈良旅行に必携の一冊!

○●コラム執筆陣&タイトル●○
田中英道(東北大学名誉教授) ◇ 美術史の国際的な権威による仏像解説
井沢元彦(作家) ◇ 聖徳太子と法隆寺から読み解く奈良
北河原公敬(東大寺第220世別当) ◇ お水取りの歴史的意義
西山厚(奈良国立博物館学芸部長) ◇ 奈良は今でも神仏習合
加来耕三(歴史作家) ◇ 平城京から南北朝、戦国時代までを俯瞰
小川光三(飛鳥園代表) ◇ 時空を超えた二人~會津八一と小川晴暘
遠山美都男(学習院大学講師) ◇ 崇仏論争の真相と飛鳥寺

なら工房街道 8つの道から始まるものづくりの旅

■出版年月/2012年9月
■ジャンル/エッセイ
■著者/工房街道推進協議会
■編集/工房街道推進協議会
■出版社/ビレッジプレス
■税込価格/1,000円
■サイズ/143P 21cm

悠久の時間のなかで人々のつながりを生みだしてきた道、何代にもわたり連綿と引き継がれてきた工房、都会の喧騒から離れて創作の場を選んだ人の工房、優れた木や竹や土の素材を当地に求めた工房…。
奈良県東部地域のわくわく、どきどきする、たくさんの道と200を超える工房の魅力をたっぷり紹介!啓林堂書店全店にて取扱中です。

学べる! 世界遺産の本 奈良

■出版年月/2012年9月
■発売日/2012年9月1日
■ジャンル/世界遺産、ESD、教育
■著者/中澤静男、祐岡武志
■文/大和真奈、取材/大和真奈、語り手/法隆寺・高田良信氏、春日大社・岡本彰夫氏、東大寺・上司永照氏、金峯山寺・田中利典氏
■監修/中澤静男、祐岡武志
■出版社/京阪奈情報教育出版
■税込価格/1,260円
■サイズ/B6、224頁

“あるものさがし”の第1歩!
「奈良には何もないわぁー」は とても古くて時代遅れではずかしい言葉。
「奈良ってほんまにすごいところやな、 こんなところに暮らせるなんて、ほんまに幸せやな」と、ついつい言いたくなる。
そんなことがいっぱいつまった本です。
そろそろ、ないものねだりから あるものさがしの旅に出ませんか。
【推薦 河瀬直美(映画作家 奈良市在住)】

※こちらの商品はe-honでの御注文ができない商品となっております。

シルクロード紀行 正倉院へとつづく道

■出版年月/2012年6月
■ジャンル/人文、古代史
■編集/読売新聞大阪本社、奈良国立博物館
■出版社/ミネルヴァ書房
■税込価格/2,100円
■サイズ/146P 図版16枚 22cm

正倉院にもたらされた宝物は、かつてシルクロードからやってきた。
宝物の運ばれてきたルートをたどりながら、その背後に託された興亡する文明と民族の想いにも触れる。
解説は奈良国立博物館長、湯山賢一氏。

地図で読む『古事記』『日本書紀』

■出版年月/2011年5月
■ジャンル/雑学、文庫
■著者/武光誠
■出版社/PHP研究所
■税込価格/620円
■サイズ/233P 15cm

あまたの神々が登場する神代の物語には、各地方の勢力争いの歴史が反映されていた・・・!?
「纏向(まきむく)遺跡は本当に邪馬台国なのか?」「神功皇后の新羅遠征は創作?」「継体天皇は新王朝をひらいたのか?」など、いまだ結論が出ていない謎を東アジアの歴史も交えつつ、最新考古学の発見と文献を駆使して解説する。
『記紀』をより深く知りたい方は是非!

芸術新潮 2012年6月号

■出版年月/2012年5月
■発売日/2012年5月25日
■ジャンル/芸術・美術
■出版社/新潮社
■税込価格/1,600円

創刊750号記念になる今回は古事記特集!
「万葉挽歌のこころ 夢と死の古代学」、「よしのよく見よ 」などの著書で知られる奈良大学文学部教授、上野誠さんも各特集に登場します。
お見逃し無く!

なるほど!「藤原京」100のなぞ

■出版年月/2012年3月
■ジャンル/古代史、人文
■編集/橿原市、橿原市教育委員会、奈良県立橿原考古学研究所
■出版社/柳原出版
■税込価格/1,680円
■サイズ/315P 19cm

「藤原京」は、持統・文武・元明天皇の三代、持統8年(694)から和銅3年(710)までの16年間、日本の首都であり、最古にして最大の規模を誇った。
1300年前「藤原京」では、法律、国際交流、道路、建築、文化、生活、犯罪警備など、国造りに必要な機能をすでに整え、平城京・平安京、さらに今日へと受け継がれる日本の仕組みの基礎が築かれた。
本書は、最新の発掘調査にもとづき、この日本の原型ともいえる「藤原京」のなぞを一つ一つわかりやすく解説し、国際色豊かで華やかな古代の都市、興味深い古代史の世界を、写真・イラストを用いて、鮮やかに再現する。

奈良の平日 誰も知らない深いまち

■出版年月/2011年10月
■発売日/1,575円
■ジャンル/紀行エッセイ
■著者/浅野詠子
■出版社/講談社
■税込価格/1,575円
■サイズ/246P 19cm

寺社・仏像だけが奈良じゃない!
町家カフェ、古都の近代化遺産、街角のお地蔵さん、海なし県の水辺の風景、隠れたうまいもの……奈良のまちにはまだまだ知られていない魅力が、こんなにたくさんあったんです!
地元紙出身記者が”より深い”奈良を案内してくれる紀行エッセイ。 一読して散歩気分を味わうと、今度は自分の足で歩いてみたくなりますよ。

奈良甲冑師の研究

■出版年月/2011年9月
■ジャンル/歴史
■著者/宮崎隆旨
■出版社/吉川
■税込価格/31,500円

甲冑の実態を徹底検証した初めて成る画期的大著。
甲冑は本書抜きには語れない!

刀と真剣勝負 日本刀の虚実

■出版年月/2005年10月
■ジャンル/教養
■著者/渡辺誠
■出版社/ベストセラーズ
■税込価格/ 882円
■サイズ/247P 18cm

日本刀の強さが先人たちのいかなる知恵から創造されたのか、製作に用いる原料の秘密にまで立ち入って探るとともに、試し斬り、居合といった、今も真剣を使用する武道に言及し、歴史の上にその実用性がどのような姿で発現したかを検証。さらに、おのれの死生を一剣に託して乱世を生きた、「剣豪」と世にいわれる男たちの佩刀にまつわる伝説、その作者を紹介。奥深き日本刀の世界に親しむ格好の入門書。

極・飛鳥 ニッポンの故郷にご利益あり

■出版年月/2011年9月
■ジャンル/ガイド
■編集/株式会社カクタス・株式会社エヌ・アイ・プランニング
■出版社/橿原・高市広域行政事務組合
■税込価格/ 980円
■サイズ/ 97P 30cm

橿原市・高取町・明日香村が、奈良のタウン誌パープルと西日本出版社と強力タッグを組んで発刊した初めての飛鳥ガイド。
日本に仏教が伝来し、仏像が入ってきたのが奈良の飛鳥。その日本の原点である飛鳥のすべてをA4判のワイドカラーで案内する、タイトル通り、飛鳥を極めた贅沢な一冊。
ご利益のある神社仏閣から、神話の舞台、偉人ゆかりの地、飛鳥を味わう厳選グルメ、そして体験スポットまで、飛鳥ファン待望のガイド本です。
切り離して使える飛鳥の地図本がとじ込み付録に!

万葉仮名でよむ『万葉集』

■出版年月/ 2011年1月
■ジャンル/教養
■著者/石川九楊
■出版社/岩波書店
■税込価格/2,730円
■サイズ/207P 20cm

万葉仮名について深く分析した本書、3月13日(日)の毎日新聞の書評で紹介されていた。 著者は、漢字ばかりの万葉集を眺めていると、万葉仮名と呼ばれる漢字が、単に『音』を表すだけではなく、そこには字面に込められた意味があるのではと詮索したくなるとある。書字の変容に、日本語を造り出そうとする工夫と実験を読む。独自の日本語創世記。

新日本古典文学大系1 万葉集 1

■出版年月/1999年5月
■ジャンル/歴史
■著者/佐竹昭広[他編集委員]
■出版社/岩波書店
■税込価格/5,250円

天皇も歌い、兵士も歌った、日本の歌の夜明け。万葉集が編まれてから千余年、この歌集は絶えず人々の心を捕えてやまなかった。その魅力と謎の解明に生涯をかけた先人たちの足跡をたどり、研究の歴史に未知の地平を拓く注釈の光を受けて、万葉集はいま我々の前に新たな相貌を現わす。本分冊には巻1~5を収めた。

日本書紀 1

■出版年月/1994年9月
■ジャンル/古代史
■著者/坂本太郎
■出版社/岩波書店
■税込価格/1,155円
■サイズ/528P 15cm

神代から持統天皇まで、朝廷に伝わった神話・伝説・記録などを記述し、養老四(七二〇)年に完成した、我が国最古の正史『日本書紀』。今回、定評のある「日本古典文学大系」版を文庫化(1巻~5巻)した。

食の万葉集 古代の食生活を科学する

■出版年月/1998年12月
■ジャンル/文化
■著者/広野卓
■出版社/中央公論社
■税込価格/819円
■サイズ/278P 18cm

日本最古の国民歌集である万葉集は、食文化を語る資料として不可欠の書である。またこれを裏付ける文献や木簡を始めとする考古資料も多数発見されている。しかし国際化の中で海外の食品が氾濫する今日、日本独自の食生活は忘れられている。恵まれた食環境にあった万葉集とその時代に関連する資料から食に関わる動植物などの記録を検索、日本人の食に対する思いと原風景を科学的に検証。万葉びとが浸った豊かで多彩な食の情景を描く。

万葉集にみる酒の文化 酒・鳥獣・魚介

■出版年月/ 1993年9月
■ジャンル/文化
■著者/一島英治
■出版社/裳華房
■税込価格/1,365円
■サイズ/173P 19cm

酒あるいは鳥獣、魚介をよみ込んだ歌を中心にし、それに関わる歴史的な探索や自然科学の目でみたことがらを散歩道の項としてまとめたものです。

万葉集にみる食の文化 五穀・菜・塩

■出版年月/1993年9月
■ジャンル/文化
■著者/一島英治
■出版社/裳華房
■税込価格/ 1,365円
■サイズ/166P 19cm

万葉集の中の食に関わる歌を縦糸に、そして、万葉集にとりあげられた食の素材、あるいは食の文化,それも科学の目でみたものを横糸として、布を織るようにしてまとめました。食あるいはその素材をよみ込んだ歌を中心に、歴史的な探索や自然科学の目でみた事柄を解説しています。

新・古代史検証日本国の誕生 4<br>
飛鳥の覇者 推古朝と斉明朝の時代

■出版年月/2011年4月
■ジャンル/歴史
■著者/千田稔
■出版社/文英堂
■税込価格/1,995円
■サイズ/303P 21cm

著者は奈良県立図書情報館館長の千田稔氏。斉明天皇陵の牽牛子塚古墳、大田皇女の越塚御門古墳、飛鳥京苑池、飛鳥寺西方遺跡の新発見を満載。小澤毅氏、里中満智子氏との鼎談も掲載。

万葉集探訪

■出版年月/2011年5月
■ジャンル/歴史
■著者/西宮正泰
■出版社/文芸社
■税込価格/1,365円
■サイズ/208P 19cm


NHK日めくり万葉集 vol.14

■出版年月/2011年4月
■ジャンル/古文テキスト
■出版社/講談社
■税込価格/690円
■サイズ/95P 26cm

毎回五分の新シリーズが教育テレビで放送開始(月~金曜日 午前10:25~10:30)。一日一首、個性溢れる選者が開く万葉集への扉を開いてみると・・・。
選者の歌への思い、コラム、連載・特集記事、グラビアなど充実した内容となっている。
5月号の特集は万葉時代の華やかな服飾文化。

万葉集入門    別冊太陽<br>
日本のこころー180

■出版年月/2011年4月
■ジャンル/歴史・ガイド
■写真/井上博道
■出版社/平凡社
■税込価格/ 2,625円
■サイズ/175P 29cm

約4500首の中から100首を厳選し、美しい写真とともに構成。歌と草花、万葉のふるさと逍遙、登場する歌人などを解説。なかでも写真は秀逸。四季折々の草花の可憐さ、風景の美しさに、時を忘れて眺めてしまうにちがいない。

よみがえる万葉大和路

■出版年月/2010年3月
■ジャンル/歴史・ガイド
■著者/中西進
■写真/井上博道
■出版社/ランダムハウス講談社
■税込価格/2,625円
■サイズ/159P 26cm

著者は奈良県立万葉文化館館長の中西進氏。誰もが知っている大和路だけではなく、人目につかないようにひっそりとたたずむ万葉の隠れ里も紹介する。長年の研究から分析された歌と風土にまつわる薀蓄は流石である。
昨年、平城遷都1300年を記念して出版された本。写真はため息がでるほど素晴らしい。撮ったのは故司馬遼太郎と深い親交のあった写真家の井上博道氏。納得の一冊である。店頭の在庫は、郡山店、奈良ビブレ店、奈良三条店に残りわずか。お買い求めはお早めに!

万葉集

■出版年月/2001年11月
■ジャンル/古文
■出版社/角川書店
■税込価格/620円
■サイズ/254P 15cm

わが国最古の歌集「万葉集」に興味を持ち始めたビギナーズに最適の本。約4500首もある中から古来より特に親しまれている約140首を選び丁寧に解説。文庫本なので持ち運びも簡単で、ふと読みたいときに便利な一冊。原文も現代語訳も総ルビ付きで、朗読にも最適です。

大和の美と風土 街道をあるく

■出版年月/2011年1月
■ジャンル/紀行・ガイド
■著者/高橋隆博
■出版社/関西大学出版部
■税込価格/2,205円
■サイズ/385P 20cm

日本の原風景が残る奈良・大和路を実際に歩いた大学教授の筆者が、古道をめぐり、み仏と神々たちの知られざる歴史と謎を解き、街道を行きすぎた人たちの心模様にせまる。よく知られた山の辺の道から柳生街道、南山城、長谷や室生、飛鳥、多武峰、當麻、葛城、郡山、矢田丘陵、信貴山等々、大和の全域を網羅。古道歩きには是非お供に!

僧力結集 奈良のお坊様に会いに行こう!

■出版年月/2011年4月
■ジャンル/教養・文化
■著者/大和 真奈
■出版社/京阪奈情報教育
■税込価格/1,365円

日本の伝統文化を継承し、今を生きる奈良の僧侶20名にインタビュー。歴史の話から、現代社会の問題から、学問仏教を通して伝えたい心を1冊にまとめた本。著者は生駒市のフリーライター大和真奈さん。毎日新聞(4月12日付け)でも取り上げられた。以下は毎日新聞より抜粋・・・《大和さんは約3年前、薬師寺(奈良市)で山田法胤管主の法話を聞いてその面白さに驚いた。宗教を過剰に意識することなく、気軽に法話を楽しんでもらいたいと、奈良の僧の法話をまとめて本にすることを思いついた。・・・「奈良の僧たちは宗派が違っても互いに仲が良く、認め合っている。その共生の心も伝えられたらうれしい」と話す。》

映像で見る奈良まつり歳時記

■出版年月/2011年4月
■ジャンル/文化
■著者/武藤康弘
■出版社/ナカニシヤ出版
■税込価格/2,625円
■サイズ/145P 22cm

県内に伝わる祭礼を映像付きで解説した本。著者は奈良女子大学で、文化人類学・民俗学・民族考古学を専門として教える武藤康弘准教授。平成11年から県内の祭礼を巡り、自身でビデオカメラで撮影した264本の中から、国指定重要無形民族文化財を含む貴重な33の祭礼を選んでDVD(90分)に収録。
正月・春・夏・秋に分けて祭りの見どころ、歴史、道具、関連行事などを解説。映像と合わせて臨場感も伝わり、充実した内容となっている。

天の二上と太子の水辺

■出版年月/2011年1月
■ジャンル/歴史
■著者/上島秀友
■出版社/学生社
■税込価格/2,940円
■サイズ/302P 20cm

香芝市二上山博物館の建設事業にも携わり、二上山の姿を長年眺め続けてきてその想いは格別という地元、香芝市議会事務局長でもある著者。二上山といえば大津皇子の墓のことが強調されがちだが、二上山が「天の二上」とされ、山の水が神聖視されてきたことや、それが中臣氏によって奏上された「中臣寿詞(よごと)」に起源があり、さらに春日大社、若宮神社の祭神との関係にまで言及している。

蔵王権現入門

■出版年月/2010年9月
■ジャンル/歴史
■著者/金峯山寺
■出版社/総本山金峯山寺
■税込価格/1,575円
■サイズ/190P 21cm

神仏習合や修験道への関心が高まる中、金峯山寺の金剛蔵王権現立像(重文)が昨年の平城遷都1300年を記念して長期開帳されたのに合わせて、金峯山寺がまとめた蔵王権現信仰についての手引書。
例えば、蔵王権現は過去・現在・未来の三世にわたって人々を救うことや、すさまじい怒りの形相の根底には「恕」というゆるす心があることなど、基本的な質問に答える形式で分かりやすくまとめている。

仏像に恋して

■出版年月/2010年12月
■ジャンル/教養
■著者/真船きょうこ
■出版社/新人物往来社
■税込価格/1,100円
■サイズ/173P 22cm

学生時代を京都で過ごしたことがきっかけとなって、仏像に興味を持ち始めた作者が、仏像について解説したコミックエッセイ。仏像だけではなく、その背景となった歴史についてもわかりやすく説明されている。京都の東寺から始まり、奈良、尾道、鎌倉、東京、平泉、静岡・・・・・・・そしてタイへ!
笑いあり、ちょっぴり涙ありの拝観女子旅のオススメ本です。

きょうの奈良

■出版年月/2011年1月
■ジャンル/地図・ガイド
■著者/小野久仁子
■監修/吉岡幸雄
■出版社/紫紅社
■税込価格/ 1,365円
■サイズ/366P 19cm

神社仏閣の秘宝秘仏から祭事、季節の花便りや、旬のおいしい食べ物まで、奈良の魅力を1月から順に詳しく日歴で紹介。はてしなく奥行きのある国『奈良』を堪能できる1冊。
本の大きさも手ごろで、バッグに収まりやすく持ちやすいのは旅人には嬉しい。

古代史がわかる『万葉集』の読み方

■出版年月/2011年1月
■ジャンル/歴史
■著者/松尾光/編
■出版社/新人物往来社
■税込価格/700円
■サイズ/254P 15cm

7世紀後半から8世紀後半にかけて編まれた、わが国最古の和歌集である万葉集。 次々におこる天皇・皇族をめぐる政治的事件や官人の出世事情から、古代の人々の恋愛事情、食事や薬、占いの方法、ことわざ・格言に言葉の発音等々まで、“喜怒哀楽”が率直に表わされた万葉歌とその歌の背景から様々な謎を明らかにしてゆく。
「古代」という時代を身近に感じることができる一冊。

あかい奈良 vol.50

■出版年月/2010年12月
■ジャンル/地図
■出版社/青垣出版
■税込価格/500円
■サイズ/46P 29cm

1998年の創刊以来、年に4回発行され、今回で節目の50号を迎える奈良の情報誌。商業主義に走らず、「ほんとうによいと思うもの、知ってほしい情報」を取り上げたいとの思いが伝わり、毎回上質の奈良を届けてくれる。今回の特集は「残していきたい奈良、伝えていきたい奈良」で、インタビューは宗教学者の山折哲雄氏。平城遷都1300年祭で盛り上がった奈良を、本書からもう一度見つめ直してほしい。

奈良に生きる奈良を活かす 中川政七商店という生き方

■出版年月/2010年11月
■ジャンル/人文
■著者/いなとみのえ
■出版社/ 繊研新聞社
■税込価格/1,600円
■サイズ/167P 21cm

中川政七商店を外から見て書かれた本。ビジネス書ではないので、肩に力を入れずに読めるはず。中川政七商店、遊中川、粋更に興味のある方にオススメです!

結び会(むすびえ) もうひとつの奈良観光

■出版年月/2010年11月
■ジャンル/教養
■著者/奈良元気もんプロジェクト
■出版社/ビレッジプレス
■税込価格/1,575円
■サイズ/224P 21cm

NPO法人『奈良元気もんプロジェクト』が取材・編集した奈良の地域おこしを応援する本。
【景観・町並・街道】【飲食・食材・宿泊】【自然・農業・林業】【歴史・伝統・文化】に分類し、地元にこだわる場所や団体、お店、人など厳選された50を紹介。あなたの知らない奈良を新たに発見してください。

奇蹟の正倉院宝物

■出版年月/2010年10月
■ジャンル/歴史
■著者/米田雄介
■出版社/角川学芸出版
■税込価格/1,680円
■サイズ/213P 19cm

シルクロード沿線の国や地域から伝わった文物を、素材に遡り見ていくことで正倉院宝物の成立と日本文化との関わりを探る。

遣唐使船の時代

■出版年月/2010年10月
■ジャンル/歴史
■編集/遣唐使船再現シンポジウム
■出版社/角川学芸出版
■税込価格/1,680円
■サイズ/235P 19cm

阿倍仲麻呂・吉備真備・最澄・空海・円仁そして鑑真。遣唐使船で往来した人物群像。歴史を変えたその超人的な活躍を追う。

おひとり奈良の旅

■出版年月/2010年10月
■ジャンル/エッセイ
■著者/もりきあや
■出版社/光文社
■税込価格/700円
■サイズ/28P 16cm

奈良生まれ、奈良育ちの著者が各地を飛び回り新たに取材。その魅力を存分に紹介する。地元雑誌の編集者として、その場所や店、料理、モノの向こうにいる“人”を意識することを信条とし、3年の間、企画・取材・執筆・編集に携わった経験が随所に生かされている本書。ひとり旅、思い立ったら奈良へ・・・地元奈良の人にもオススメの1冊です!

聖武天皇 責めはわれ一人にあり

■出版年月/2010年10月
■ジャンル/日本史
■著者/森本公誠
■出版社/講談社
■税込価格/2,730円
■サイズ/446P 20cm

律令国家草創期・・・それは相次ぐ政変と兵乱、天災や疫病に悩まされた困難な時代であった。苦悩する天皇の実像に、歴史家として真摯に資料と向き合い、東大寺の住職として人間への洞察を深めてきた著者が迫る。

別冊太陽 東大寺

■出版年月/2010年9月
■ジャンル/歴史・趣味
■監修/西山 厚
■出版社/平凡社
■税込価格/2,415円
■サイズ/160P 29Cm

聖武天皇と光明皇后によって造営された華厳宗の総本山、東大寺。反乱・天災・飢饉・疫病に悩まされた混乱の時代に、世界を遍く照らし、光り輝く大仏を造るに至った歴史的背景と文化に迫る1冊。写真はどれもため息がでるほど美しく、歴史的価値のある資料も豊富に掲載。
監修は、生きた言葉で、時折ユーモアを交えながらわかりやすく語る講演活動で定評のある、奈良国立博物館学芸部長の西山厚氏。

迷いを去る百八の智慧

■出版年月/2009年11月
■ジャンル/教養
■著者/山田法胤
■出版社/講談社
■税込価格/1,500円
■サイズ/279P 19cm

2009年8月に薬師寺管主に就任された著者の、新たなる道を歩む決意を示すひとつとして書かれた本書。仏教だけではなく、万葉集から「いろはにほへと」まで、ユーモアを交えながらわかりやすい語り口で書かれていて、内容は深く、特に奈良県民にはオススメ!
豊かな人生を歩むための指南書でもある。

NARASIA 東アジア共同体? 平城遷都1300年記念出版 いまナラ本
平城遷都1300年記念出版

■出版年月/2010年6月
■ジャンル/人文
■監修/松岡正剛
■出版社/丸善
■税込価格/3,150 円
■サイズ/685P 21cm

平城遷都1300年記念出版物第2弾。奈良県知事や奈良市長も含む総勢40名の豪華執筆陣による提言集。図版も豊富なオールカラーで、奈良市長オススメの1冊である。

誰も知らない東大寺

■出版年月/2006年11月
■ジャンル/人文
■著者/筒井寛秀
■出版社/小学館
■税込価格/1,890円
■サイズ/255P 20cm

80余年間、東大寺とともに歩んできた筒井さんの人生を縦軸に、東大寺の生き字引と言われる筒井さんが語る東大寺の歴史的な裏話や筒井さんだけが知っている東大寺の案内を横軸に構成されている。祖父から3代にわたって別当を務めた筒井さんによる案内は、語りかけるような文体で読みやすく、今までのガイドブックにない深みを持った1冊となった。

平城京がよくわかる本

■出版年月/2010年7月
■ジャンル/歴史
■編集/歴史雑学研究会
■出版社/リイド社
■税込価格/ 600円
■サイズ/255P 15cm

平城京の始まりから、主な寺社や天平文化、平城京でのくらしや政治経済などなど、わかりやすく簡単に紹介、解説。

古代の都 2  平城京の時代

■出版年月/2010年7月
■ジャンル/日本古代史
■編集/田辺征夫/編 佐藤信/編
■出版社/吉川弘文館
■税込価格/2,940円
■サイズ/288,5P 20cm

国際色豊かな天平文化が花開いた平城京。研究成果から、立ち並ぶ寺院、貴族や庶民の生活など、古都の原像とその時代を描く。

平城京遊行 古代史の光と影を追う

■出版年月/2010年4月
■ジャンル/日本史
■著者/武光誠
■出版社/TAC株式会社出版事業部
■税込価格/1,470円
■サイズ/157P 21cm

いにしえの都に創建された神社仏閣を探訪。歴史文化の深層に通暁した著者ならではの読み解きが、古代史の謎究明の道筋を照らし出す。

飛鳥・大和・奈良 古代史の謎を巡る旅

■出版年月/2010年4月
■ジャンル/日本古代史
■編集/インフォペディア
■出版社/光文社
■税込価格/700円
■サイズ/225P 16cm

纏向遺跡は邪馬台国論争に決着をつけるのか?飛鳥に点在する巨石群は何を意味しているのか?幻の葛城王朝は実在したのか?歴代の天皇は何を恐れて遷都を繰り返したのか?逆臣・蘇我一族は本当に極悪人だったのか?古都・奈良とその周辺の遺跡や寺社を巡りながら、古代史の謎を徹底解説。旅がもっと面白くなる歴史雑学満載。

日本の文化構造

■出版年月/2010年3月
■ジャンル/文化・民俗
■著者/中西進
■出版社/岩波書店
■税込価格/3,780円
■サイズ/360P 20cm

日本列島に展開する複数の文化的拠点はどのような文化構造をつくり出したのか。日本人の想像力が表現としてのかたちを整えるにあたり生み出された様式とはなにか。自然のリズムはいかにして独自の文化システムへと発展したのか―。三つの柱を軸に、日本文化全体の構造分析を果敢に続けてきた、著者の積年の考究を集成する。

読みがたり奈良のむかし話

■出版年月/2004年11月
■ジャンル/読み物
■編集/奈良のむかし話研究会
■出版社/日本標準
■税込価格/1,500円
■サイズ/21cm

しあわせになった話(ななつぼ;おおつごもりの客 ほか);かわいそうな話・こわい話(食わずにょうぼう;子育てゆうれい ほか);動物の話(キツネとタヌキとオオカミとトラのうでくらべ;サルとウサギとヒキガエル ほか);化け話(化かされ太郎吉;おタヌキ力士 ほか);いわれ話(奈良の早起き;仁王さんととんど ほか);こっけいな話(旅学問;びんぼう神 ほか)


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