啓林堂書店 奈良の書籍

奈良の書籍

啓林堂書店奈良の書籍飛  鳥 [ 登録件数:52 ]
大化改新の黒幕

■出版年月/2019年9月
■ジャンル/新書、教養、古代史
■著者/小林惠子
■出版社/祥伝社
■税込価格/929円
■サイズ/270P 18cm

645年6月12日、中大兄皇子と中臣鎌子(鎌足)は計画どおり宮殿で蘇我入鹿を討ち、専横な蘇我氏を滅ぼした。このクーデター「乙巳の変」を機に推し進められた一連の社会改革を、教科書では「大化改新」と呼ぶ。だが、それは本当に倭国の社会改革だったのか。『日本書紀』の記述も不自然だ。舒明天皇の皇子である中大兄は、蘇我氏滅亡の功績がありながら、なぜすぐに即位できなかったのか。一方、即位した孝徳天皇は父親の名が『書紀』に記されず、出自不詳の人物なのだ。蘇我氏滅亡の“実行犯”は中大兄や鎌足だった。しかし、その背後には倭国の体制自体を大きく動かそうとする二人の“黒幕”がいた。その正体とは?

古代日中関係史 倭の五王から遣唐使以降まで

■出版年月/2019年3月
■ジャンル/古代史、新書、教養
■著者/河上麻由子
■出版社/中央公論新社
■税込価格/950円
■サイズ/280P 18cm

607年、日本は隋の煬帝に「日出ずる処の天子」で名高い書状を送る。以後、対等の関係を築き、中国を大国とみなすことはなかった――。こうした通説は事実なのか。日本はアジア情勢を横目に、いかなる手段・方針・目的をもって中国と交渉したのか。本書は、倭の五王から、5回の遣隋使、11回の遣唐使、さらには派遣停止後まで、500年間に及ぶ日中間の交渉の軌跡を「常識」に疑問を呈しながら、実証的に描く。

古代史講義 戦乱篇

■出版年月/2019年3月
■ジャンル/古代史、新書
■著者/佐藤信
■出版社/筑摩書房
■税込価格/950円
■サイズ/276P 18cm

蘇我・物部戦争、長屋王の変など日本の古代を大きく動かした15の戦い・政争を最新研究に基づき正確に叙述。通時的に歴史展開を見通すとともに、時代背景となる古代社会のあり方を明らかにする。

飛鳥・藤原の宮都を語る 「日本国」誕生の軌跡

■出版年月/2018年9月
■ジャンル/考古学
■著者/相原嘉之
■出版社/吉川弘文館
■税込価格/2,052円
■サイズ/188,2P 21cm

飛鳥・藤原の地は、6世紀末から8世紀初めにかけてわが国の中心として栄えた。推古朝の豊浦宮などの発掘、高松塚古墳壁画の救出、新発見を語るコラムなどを掲載。長年にわたる発掘成果から「日本国」誕生の過程を探る。

かわいい奈良御朱印ブック

■発売日/2018年2月23日
■ジャンル/神社・仏閣
■著者/西村由美子
■出版社/主婦の友社
■税込価格/1,404円

世界遺産から知られざる名刹や大社に足を運ぶ縁として広く知られるようになった御朱印。その魅力の奥深さはとどまるところを知りません。御朱印とはお寺や神社を参拝した証として、大切に受け継がれてきたもの。いわば寺社の歴史を体現しているものです。1300年もの歴史のなかで受け継がれてきた奈良の御朱印も実に個性的。世界遺産の集まる奈良市内から古代の里・飛鳥や斑鳩など、魅力的な建造物や仏像とともに奈良の御朱印の楽しみをエスコートします。
収録70寺社、かわいいイラストともに御朱印めぐりのツアーを提案。周辺マップや境内マップつきで御朱印をいただける場所もまるわかり。見て楽しい、集めて嬉しい奈良御朱印ブックの登場です。

藤原氏-権力中枢の一族

■発売日/2017年12月21日(予定)
■ジャンル/古代史、新書
■著者/倉本一宏
■出版社/中央公論新社
■税込価格/972円

藤原氏は「大化の改新」で大きな功績を残した鎌足に始まる。律令国家を完成させた不比等、四家の分立、婚姻関係を梃子に天皇家と一体化し権力中枢を占めつづけた摂関時代。中世の武家社会を迎えてからも藤原氏から分立した諸家は重要な位置にあり、その末裔は近代以降も活躍した。本書は古代国家の成立過程から院政期、そして中世に至る藤原氏の動きをたどり、いかにして権力を掴み、後世にまで伝えていったかを描く。

古代史に秘められた飛鳥の謎 聖徳太子、蘇我氏から天智・天武天皇、渡来人まで

■出版年月/2016年10月
■ジャンル/歴史、教養
■監修/千田稔
■出版社/洋泉社
■税込価格/1,296円
■サイズ/111P 29cm

「日本誕生」の鍵を握る飛鳥時代。 いくつもの危機と動乱のなかで、蘇我氏、聖徳太子、中大兄皇子らが目指した 新たな国づくりに秘められた足跡をたどる。
有名スポットから知られざる重要史跡まで、歩き方や見どころも紹介!
千四百年前、古代飛鳥の地で何が起きたのか?

飛鳥むかしむかし 飛鳥誕生編

■出版年月/2016年8月
■ジャンル/飛鳥、歴史
■編集/奈良文化財研究所、絵/早川和子
■出版社/朝日新聞出版
■税込価格/1,998円
■サイズ/230,6P 19cm

「日本人の心のふるさと」飛鳥・藤原。かつてこの地には、日本最初の都があり、宮殿や寺院、金色に輝く仏像、瓦葺きの建物や、不思議な石造物など、異国情緒あふれる世界が広がっていた。なぜここに古代国家が誕生したのか。日本文化の基礎はいかにして形づくられたのか。古代史研究を牽引する学界の重鎮と、日々発掘調査と研究に携わる若手研究者が、考古学、古代史学、建築史学、万葉学、国語学、美術史学などさまざまな角度からアプローチし、古代国家「日本」誕生のなぞに迫る。最新の調査成果にもとづくカラー復原イラストで、日本国誕生の歩みを鮮やかに描き出す。

古代天皇家の謎は「北斗八星」で解ける 高松塚・キトラ古墳の壁画に秘められた古代史の真実

■出版年月/2016年7月
■ジャンル/古代史、教養
■著者/畑アカラ
■出版社/徳間書店
■税込価格/1,836円
■サイズ/292P 19cm

日本古来の聖数である「八」と北斗八星(北斗七星+輔星アルコル)を結びつけた古代天皇家「八の暗号」―その解読によって、高松塚・キトラ古墳の壁画の意味と被葬者が特定できた!1300年間、封印されていた古代日本の壮大なグランドデザイン。
<目次>
第1章 高松塚古墳は何を表現していたのか?
第2章 高松塚古墳解明の前提となる「八」の暗号
第3章 高松塚古墳の壁画を解読する
第4章 高松塚古墳の被葬者は石上麻呂だった
第5章 石上麻呂が被葬者であることを検証する
第6章 キトラ古墳も高松塚と同じグランドデザインでつくられた
第7章 キトラ古墳の被葬者は阿倍御主人だった
第8章 なぜ古墳壁画が描かれたのか?


ここまでわかった飛鳥・藤原京 倭国から日本へ

■出版年月/2016年8月
■ジャンル/古代史
■編集/豊島直博、木下正史
■出版社/吉川弘文館
■税込価格/2,592円
■サイズ/244P 20cm

古代史の舞台を解明する発掘が毎日続く飛鳥・藤原の地。その成果は多大で、古代史像を大きく塗り替える新発見や研究・調査も枚挙に遑(いとま)がない。王宮・王都、都市陵墓、寺院、木簡、古代朝鮮の都城など、飛鳥・藤原京に関わるさまざまなテーマを取り上げた日本考古学協会シンポジウム記録を書籍化。これからの課題をわかりやすく整理・展望する。

ことりっぷ 奈良・飛鳥 3版

■出版年月/2016年8月
■ジャンル/ガイド
■出版社/昭文社
■税込価格/864円
■サイズ/127P 18cm

まず訪れたいのは東大寺。そして、興福寺や春日大社へ。世界遺産や必ず出会う鹿とふれ合えば、それだけで奈良を訪れた実感が湧きます。奈良市内だけでなく、法隆寺のある斑鳩や古代ロマンを感じる飛鳥、桜の吉野。南北に長い県内各所に見どころがあるので、計画的にめぐりましょう。

聖徳太子と斑鳩三寺

■出版年月/2016年7月
■ジャンル/古代史
■著者/千田稔
■出版社/吉川弘文館
■税込価格/2,160円
■サイズ/151P 21cm

幼少よりの秀でた能力で「和」の貴さを説き、人々の苦悩を救済した聖徳太子。推古女帝を補佐して仏教の興隆に尽し、後世、太子信仰を生み出した。飛鳥・斑鳩・大阪・京都を訪ねて太子の足跡を辿り、実像を描き出す。

古代飛鳥を歩く カラー版

■出版年月/2016年4月
■ジャンル/歴史、教養
■著者/千田稔
■出版社/中央公論新社
■税込価格/1,080円
■サイズ/177P 18cm

六~七世紀の飛鳥時代は危機と動乱の時代であった。仏教伝来、蘇我氏の台頭と聖徳太子の理想、斉明女帝の大公共工事、大化改新、壬申の乱、そして平城京遷都…。飛鳥を散策すれば、当時の人々の息吹を感じとることができる。きっと現代に生きる私たちとの「近さ」に驚くことだろう。蘇我氏や息長氏などの豪族の足跡、道教や神まつりの痕跡、都城、寺院や古墳などを訪ね、76の章で日本の原風景である古代飛鳥へ読者をいざなう。

奈良 四季の花めぐり

■発売日/2016年3月22日
■ジャンル/ガイド
■文/道浦母都子
■写真/桑原英文
■出版社/淡交社
■税込価格/1,728円

明日香の里に春がくると桃の花が咲き乱れ、さながら桃源郷のよう。春日大社の朱塗りの社殿に藤の花が映ると、長谷寺の広大な境内は紫陽花で埋め尽くされ、鷺池の百日紅が花を落とすと秋篠寺の萩が咲き、芒の向こうに夕暮れに照らされた平城宮跡がたたずみます。唐招提寺の椿が咲き、般若寺の水仙の香りが漂うと、春はもうすぐ。花で彩られる奈良の四季は、華やかでありながらどこかしっとりとした落ち着きが感じられます。古社寺の花々はもちろん素晴らしいのですが、奈良の花の真価はひなびた里や路傍にひっそりと咲く花にあるのかも知れません。有名な花名所から地元の人だけが知る花の散歩道まで、美しい写真とともにくまなくご紹介します。

飛鳥史跡事典

■出版年月/2016年2月
■ジャンル/飛鳥、歴史
■編集/木下正史
■出版社/吉川弘文館
■税込価格/2,916円
■サイズ/293,27P 19cm

「日本国」誕生と古代“文明開化”の舞台、飛鳥・藤原の地。宮殿・寺院・陵墓の史跡など約一七〇項目を、歴史的事件や関連人物とともに解説。史跡巡りのコースや展示施設も紹介するなど、歴史探訪に必携のハンドブック。
<目次>
飛鳥・藤原京―「日本国」誕生と古代文明開化の舞台
飛鳥・藤原地域地図
飛鳥の宮殿・寺院地域
飛鳥の陵墓・古墳地域
藤原宮と周辺地域
磐余・阿部と周辺地域

飛鳥・藤原 写真でつづる宮都の今昔

■発売日/2015年11月下旬
■ジャンル/写真集
■文/上田安彦
■写真/上田安彦
■出版社/奈良新聞社
■税込価格/1,836円
■サイズ/137P 21cm

世界遺産へ―。写真から感じる飛鳥・藤原の歴史。半世紀にわたって撮り続けた写真家・上田安彦渾身の一冊!高松塚古墳発掘時の貴重な一枚も収録。
<目次>
第1章 飛鳥の地勢 (大和三山  香具山 ほか)
第2章 飛鳥の宮都、宮殿、寺社 (藤原宮跡  藤原京跡朱雀大路跡 ほか)
第3章 歴史のタイムカプセル―遺跡と古墳 (飛鳥水落遺摂  酒船石遺跡 ほか)
第4章 飛鳥の石造物・万葉歌碑・祭り・生活 (飛鳥資料館  万葉歌碑と飛鳥 ほか)
<著者紹介>
上田 安彦 (ウエダ ヤスヒコ)
   1943年奈良県生まれ。九州産業大学大学院芸術研究科写真専攻修了。学芸員。(公社)日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

日本の古代史飛鳥の謎を旅する 古代国家形成までの激動の政治ドラマが眠る舞台

■出版年月/2015年8月
■ジャンル/歴史、飛鳥、万葉集
■監修/瀧音能之
■出版社/宝島社
■税込価格/994円
■サイズ/109P 30cm

「日本」始まりの地、7世紀の表舞台を歩く!
古墳時代の終焉から118年間、日本の政治・文化の中心地であった飛鳥(奈良県・明日香村周辺)。万葉集に多く詠まれたのどかな日本の原風景の中に、日本最古の本格的大寺院・飛鳥寺、聖徳太子の生誕地・橘寺、“飛鳥美人”で知られる高松塚古墳、蘇我馬子の墓とされる石舞台古墳など、古代ロマンあふれる史跡が散在しています。本誌では「飛鳥時代」の歴史解説を中心に、万葉集の風景、史跡、謎の石造物などをビジュアル満載で紹介!

古代国家形成の舞台・飛鳥宮

■出版年月/2015年8月
■ジャンル/考古学、飛鳥
■著者/鶴見泰寿
■出版社/新泉社
■税込価格/1,728円
■サイズ/93P 21cm

七世紀に天皇の宮が継続して営まれた飛鳥。のどかな田園風景の下にはタイムカプセルのように、宮殿の遺構が保存されている。斉明朝から天武・持統朝の宮殿遺構の解明によって、天皇と群臣の関係をみなおし律令体制を確立しようとした姿をみる。

さりげなく思いやりが伝わる大和言葉 常識として知っておきたい美しい日本語

■出版年月/2015年6月
■ジャンル/生活、雑学
■著者/上野誠
■出版社/幻冬舎
■税込価格/1,188円
■サイズ/239P 18cm

言葉は、それを使ってきた人の歴史を背負っています。しかし日々言葉遣いが変化する現代において、もともとの日本の言葉=大和言葉のセンスを磨くことは簡単ではありません。それぞれの状況にあった言葉を選んで、使いこなせるように常々心がけておくことを目指しましょう。
「常に新しい言葉を学ぼうとする人は、積極的な人生を歩むことができる!」
万葉学者・上野誠による、大和言葉のセンスを磨くための、大人の学び直しの一冊です。

Poketa 奈良・飛鳥

■出版年月/2014年9月
■ジャンル/ガイド、地図
■出版社/昭文社
■税込価格/700円
■サイズ/120P 15cm

『Poketa(ポケタ)』は、ポケットに入れて持ち歩けるコンパクトな旅行ガイドブック。主要駅や観 光地近くを詳しく収録するのは勿論、バスやきっぷは便利なものだけを紹介するなど、シンプルにわかりやすく整理された紙面が特徴です。奈良の地を目的別に回るプランも収録。世界遺産を中心に回るもよし、奈良公園周辺を中心に回るもよし。また、収録の地図は色や文字のバランスを細かく調整。目的地まで迷わない“見やすい地図” になっています。旅のお供にぜひ!

和樂(わらく) 2014年8・9月号

■発売日/2014年7月1日
■ジャンル/情報誌
■出版社/小学館
■税込価格/1,400円

今月の特集は、「懐かしい!ニッポンの原風景を歩く! Finding Japan Again!」。美しき日本の風土と歴史と文化が生まれた場所を訪れます。他、歌人・馬場あき子さんと“やまとことば”の地を巡った「万葉集のふるさと、奈良でニッポン人の原風景を見つけた!」、大物写真家たちの心をとらえてきた美しき女人高野「室生寺 静寂と祈りの世界へ」など、奈良に関する特集も目白押し。

<別冊付録>
◇ニッポンの名画50 原寸大美術館
  高松塚古墳の壁画、平安期の絵巻物など、日本美術史を代表する50の名作絵画を
  原寸大で掲載!
◇美術展カレンダー 2014年夏特別版

小説 大津皇子 二上山を弟(いろせ)と

■出版年月/2013年10月
■ジャンル/小説、日本文学
■著者/上島秀友
■出版社/青垣出版
■税込価格/1,575円
■サイズ/269P 19cm

石川郎女との儚き恋。伊勢斎宮・大伯皇女との姉弟愛。草壁皇子との皇位争い。持統天皇の思惑、藤原不比等の影。大津皇子を取り巻く愛と憎悪。もう一つの「万葉の時代」が鮮やかに甦る!

飛鳥と斑鳩 道で結ばれた宮と寺

■出版年月/2013年11月
■ジャンル/日本史、考古学
■著者/酒井龍一、荒木浩司、相原嘉之、東野治之
■出版社/ナカニシヤ出版
■税込価格/840円
■サイズ/87P 21cm

聖徳太子が飛鳥と斑鳩を結ぶ直線道を往復したという「太子道」と、その道に沿った古代の都市はどのような姿であったのか。
仮説を提示し、最近の考古学発掘調査成果より検証する。

週刊朝日百科 仏教を歩く 改訂版 2013年5月19日号 (No.13 仏のみが真なり 聖徳太子)

■発売日/2013年5月7日
■ジャンル/仏教、飛鳥、教養
■出版社/朝日新聞出版
■税込価格/580円

和がもっとも大切であると説いた聖徳太子とはどのような人物だったのか?
聖徳太子ゆかりの地である奈良県飛鳥地方をピックアップ。法隆寺、四天王寺も紹介されている。聖徳太子にせまる一冊。

DVD BOOK 都のかほり 京都・奈良

■出版年月/2012年10月
■ジャンル/ガイド
■出版社/マガジンハウス
■税込価格/3,990円

丸11年・2700回あまり放送されたテレビ朝日の人気番組「都のかほり」の中から、京都・101編、奈良・80編を厳選して収録。「興福寺の阿修羅像」「飛鳥寺の大仏」など選び抜かれた映像と新たに編集した音楽でそれぞれの都が綴られる。“情報”ではなく“風情”や“空気感”といった“情緒”が伝わってくる決定版ガイド。永遠の都、京都・奈良の魅力を知りたいならこれ!DVD2枚組+40Pのブックレットがついた、永久保存版!

和樂(わらく) 2012年12月号

■発売日/2012年11月1日
■ジャンル/世界遺産
■出版社/小学館
■税込価格/1,300円

特集は「いざ!国宝巡礼の旅へ 今宵一献日本酒と旬菜の粋なたしなみ」。
奈良大和路の風物とそこに息づく歴史、表情豊かな自然をこよなく愛した写真家・入江泰吉。彼が巡った斑鳩、飛鳥、宝生を追う「晩秋の大和路国宝散歩」を始め、あなたの知らないビックリ国宝大集合!「くらべてわかる、国宝トリビア図鑑」など、魅力的な記事が満載。

古色大和路 入江泰吉の心象風景

■出版年月/2012年10月
■ジャンル/アート写真集
■著者/入江泰吉
■写真/入江泰吉
■編集/入江泰吉記念奈良市写真美術館
■出版社/入江泰吉記念奈良市写真美術館
■税込価格/3,990円
■サイズ/383P 22cm

没後20年特別企画として入江泰吉の代表作315点を収録。
奈良大路路を見つめ続けた入江泰吉が、約半世紀にわたって追い求めた大和の美と日本の心とは。大和路の本質を心の眼でとらえた大和讚仰の写真集。

NHKさかのぼり日本史 10奈良・飛鳥<br>
“都”がつくる古代国家

■出版年月/2012年6月
■ジャンル/人文、日本史
■著者/仁藤敦史
■出版社/NHK出版
■税込価格/998円
■サイズ/123P 19cm

豪族集団の「倭国」から、天皇中心の律令国家「日本」へ。
古代王権の遷都から学べることとは?
繰り返された遷都と都城の構造の変化を手がかりに、日本の国造りの原点を見る。

るるぶ古事記1300年古代ロマンの旅

■出版年月/2012年5月
■ジャンル/ガイド、地図
■出版社/JTBパブリッシング
■税込価格/880円
■サイズ/119P 26cm

『古事記』の内容とゆかりのスポットを分かりやすく紹介している本号。古事記の旅を楽しめる1冊となっています。
記紀が編纂された古代国家形成の地・奈良の情報も盛りだくさん!
持統天皇の恋路を1泊2日で巡る・・・こんな楽しみ方もありですよ!
要チェックです!

奈良歴史探訪ウォーキング
県内各地で気軽に楽しめるルートガイド

■出版年月/2011年10月
■ジャンル/地図
■出版社/メイツ出版
■税込価格/1,680円
■サイズ/128P 21cm

古代の謎を秘めた古墳や史跡が豊富な飛鳥西部と橿原、古代神話の舞台となった葛城古道、日本最古の山の辺の道、聖徳太子が通った太子道、万葉歌の雰囲気漂う竜田道、深山幽谷の趣深い室生の里など、歴史ロマンあふれる奈良を30のコースに分けて紹介。歩いてかかる所要時間も細かく記載されているので計画を立てるのに役立つ。行楽の秋を思う存分楽しんでほしい。

仏像の表情 入江泰吉写真集

■出版年月/2011年8月
■ジャンル/写真集
■著者/入江泰吉
■監修/入江泰吉記念奈良市写真美術館
■出版社/ 新人物往来社
■税込価格/3,150円
■サイズ/183P 21cm

昭和39年に人物往来社から刊行され、陰影の美を求めた写真家・入江泰吉不朽の名作とよばれた「佛像の表情 入江泰吉写真集」の一部写真の並びを再構成し、表記の誤りなどを修正したもの。いまでは撮ることができない「迫力」の構図におさめられた至高の仏像写真集である。このたび47年ぶりに完全復刻された。

極・飛鳥 ニッポンの故郷にご利益あり

■出版年月/2011年9月
■ジャンル/ガイド
■編集/株式会社カクタス・株式会社エヌ・アイ・プランニング
■出版社/橿原・高市広域行政事務組合
■税込価格/ 980円
■サイズ/ 97P 30cm

橿原市・高取町・明日香村が、奈良のタウン誌パープルと西日本出版社と強力タッグを組んで発刊した初めての飛鳥ガイド。
日本に仏教が伝来し、仏像が入ってきたのが奈良の飛鳥。その日本の原点である飛鳥のすべてをA4判のワイドカラーで案内する、タイトル通り、飛鳥を極めた贅沢な一冊。
ご利益のある神社仏閣から、神話の舞台、偉人ゆかりの地、飛鳥を味わう厳選グルメ、そして体験スポットまで、飛鳥ファン待望のガイド本です。
切り離して使える飛鳥の地図本がとじ込み付録に!

新日本古典文学大系1 万葉集 1

■出版年月/1999年5月
■ジャンル/歴史
■著者/佐竹昭広[他編集委員]
■出版社/岩波書店
■税込価格/5,250円

天皇も歌い、兵士も歌った、日本の歌の夜明け。万葉集が編まれてから千余年、この歌集は絶えず人々の心を捕えてやまなかった。その魅力と謎の解明に生涯をかけた先人たちの足跡をたどり、研究の歴史に未知の地平を拓く注釈の光を受けて、万葉集はいま我々の前に新たな相貌を現わす。本分冊には巻1~5を収めた。

新・古代史検証日本国の誕生 4<br>
飛鳥の覇者 推古朝と斉明朝の時代

■出版年月/2011年4月
■ジャンル/歴史
■著者/千田稔
■出版社/文英堂
■税込価格/1,995円
■サイズ/303P 21cm

著者は奈良県立図書情報館館長の千田稔氏。斉明天皇陵の牽牛子塚古墳、大田皇女の越塚御門古墳、飛鳥京苑池、飛鳥寺西方遺跡の新発見を満載。小澤毅氏、里中満智子氏との鼎談も掲載。

NHK日めくり万葉集 vol.14

■出版年月/2011年4月
■ジャンル/古文テキスト
■出版社/講談社
■税込価格/690円
■サイズ/95P 26cm

毎回五分の新シリーズが教育テレビで放送開始(月~金曜日 午前10:25~10:30)。一日一首、個性溢れる選者が開く万葉集への扉を開いてみると・・・。
選者の歌への思い、コラム、連載・特集記事、グラビアなど充実した内容となっている。
5月号の特集は万葉時代の華やかな服飾文化。

万葉集入門    別冊太陽<br>
日本のこころー180

■出版年月/2011年4月
■ジャンル/歴史・ガイド
■写真/井上博道
■出版社/平凡社
■税込価格/ 2,625円
■サイズ/175P 29cm

約4500首の中から100首を厳選し、美しい写真とともに構成。歌と草花、万葉のふるさと逍遙、登場する歌人などを解説。なかでも写真は秀逸。四季折々の草花の可憐さ、風景の美しさに、時を忘れて眺めてしまうにちがいない。

よみがえる万葉大和路

■出版年月/2010年3月
■ジャンル/歴史・ガイド
■著者/中西進
■写真/井上博道
■出版社/ランダムハウス講談社
■税込価格/2,625円
■サイズ/159P 26cm

著者は奈良県立万葉文化館館長の中西進氏。誰もが知っている大和路だけではなく、人目につかないようにひっそりとたたずむ万葉の隠れ里も紹介する。長年の研究から分析された歌と風土にまつわる薀蓄は流石である。
昨年、平城遷都1300年を記念して出版された本。写真はため息がでるほど素晴らしい。撮ったのは故司馬遼太郎と深い親交のあった写真家の井上博道氏。納得の一冊である。店頭の在庫は、郡山店、奈良ビブレ店、奈良三条店に残りわずか。お買い求めはお早めに!

万葉集

■出版年月/2001年11月
■ジャンル/古文
■出版社/角川書店
■税込価格/620円
■サイズ/254P 15cm

わが国最古の歌集「万葉集」に興味を持ち始めたビギナーズに最適の本。約4500首もある中から古来より特に親しまれている約140首を選び丁寧に解説。文庫本なので持ち運びも簡単で、ふと読みたいときに便利な一冊。原文も現代語訳も総ルビ付きで、朗読にも最適です。

万葉集 全訳注 原文付 1

■出版年月/1978年
■ジャンル/古文
■著者/中西進
■出版社/講談社
■税込価格/680円
■サイズ/426P 15cm

『万葉集』は日本人の心の古典であり、貴族から庶民に至る各階層が、見事に謳いあげた、世界に比類なき民俗詩の金字塔である。いま、その万葉を、原典との照応が一目理解できるよう、原文、読み下し文、全訳、語注をそろえ、万葉学の第一人者である中西進博士がその薀蓄を傾けて贈る。全4巻別巻1巻。
奈良では記紀・万葉プロジェクトが始まった。1300年の時を越えて、今なお私達の心に響く歌に古代のロマンを感じてほしい。

大和の美と風土 街道をあるく

■出版年月/2011年1月
■ジャンル/紀行・ガイド
■著者/高橋隆博
■出版社/関西大学出版部
■税込価格/2,205円
■サイズ/385P 20cm

日本の原風景が残る奈良・大和路を実際に歩いた大学教授の筆者が、古道をめぐり、み仏と神々たちの知られざる歴史と謎を解き、街道を行きすぎた人たちの心模様にせまる。よく知られた山の辺の道から柳生街道、南山城、長谷や室生、飛鳥、多武峰、當麻、葛城、郡山、矢田丘陵、信貴山等々、大和の全域を網羅。古道歩きには是非お供に!

仏像に恋して

■出版年月/2010年12月
■ジャンル/教養
■著者/真船きょうこ
■出版社/新人物往来社
■税込価格/1,100円
■サイズ/173P 22cm

学生時代を京都で過ごしたことがきっかけとなって、仏像に興味を持ち始めた作者が、仏像について解説したコミックエッセイ。仏像だけではなく、その背景となった歴史についてもわかりやすく説明されている。京都の東寺から始まり、奈良、尾道、鎌倉、東京、平泉、静岡・・・・・・・そしてタイへ!
笑いあり、ちょっぴり涙ありの拝観女子旅のオススメ本です。

きょうの奈良

■出版年月/2011年1月
■ジャンル/地図・ガイド
■著者/小野久仁子
■監修/吉岡幸雄
■出版社/紫紅社
■税込価格/ 1,365円
■サイズ/366P 19cm

神社仏閣の秘宝秘仏から祭事、季節の花便りや、旬のおいしい食べ物まで、奈良の魅力を1月から順に詳しく日歴で紹介。はてしなく奥行きのある国『奈良』を堪能できる1冊。
本の大きさも手ごろで、バッグに収まりやすく持ちやすいのは旅人には嬉しい。

あかい奈良 vol.50

■出版年月/2010年12月
■ジャンル/地図
■出版社/青垣出版
■税込価格/500円
■サイズ/46P 29cm

1998年の創刊以来、年に4回発行され、今回で節目の50号を迎える奈良の情報誌。商業主義に走らず、「ほんとうによいと思うもの、知ってほしい情報」を取り上げたいとの思いが伝わり、毎回上質の奈良を届けてくれる。今回の特集は「残していきたい奈良、伝えていきたい奈良」で、インタビューは宗教学者の山折哲雄氏。平城遷都1300年祭で盛り上がった奈良を、本書からもう一度見つめ直してほしい。

高松塚・キトラ古墳の謎

■出版年月/2010年10月
■ジャンル/日本史
■著者/山本 忠尚
■出版社/吉川弘文館
■税込価格/1,785円

歴史文化ライブラリーシリーズの新刊。両古墳が造られた時代の背景を、持統天皇と唐の武則天の2人の女帝を通して考察。新旧の時代の要素が混在する古墳の謎に迫る。
著者は天理大学で考古学を教える山本忠尚教授。

図説古代日本のルーツに迫る!聖徳太子

■出版年月/2010年9月
■ジャンル/歴史
■著者/千田稔
■出版社/青春出版社
■税込価格/1,187円
■サイズ/203P 18cm

仏教興隆・遣隋使派遣・冠位十二階・憲法十七条…聖徳太子が目指した理想の国づくりとは―奈良県立図書情報館館長の千田稔氏が、「和の国」の成り立ちを解く。

飛鳥・大和・奈良 古代史の謎を巡る旅

■出版年月/2010年4月
■ジャンル/日本古代史
■編集/インフォペディア
■出版社/光文社
■税込価格/700円
■サイズ/225P 16cm

纏向遺跡は邪馬台国論争に決着をつけるのか?飛鳥に点在する巨石群は何を意味しているのか?幻の葛城王朝は実在したのか?歴代の天皇は何を恐れて遷都を繰り返したのか?逆臣・蘇我一族は本当に極悪人だったのか?古都・奈良とその周辺の遺跡や寺社を巡りながら、古代史の謎を徹底解説。旅がもっと面白くなる歴史雑学満載。

三輪山と古代の神まつり

■出版年月/2008年8月
■ジャンル/日本古代史
■著者/小笠原好彦/河上邦彦/菅谷文則/鈴鹿千代乃/平林章仁/広瀬和雄/和田萃
■出版社/学生社
■税込価格/2,079円
■サイズ/230P 20cm

古代の神まつりとは何か。古墳成立期と三輪山信仰のかかわり等、ヤマト王権発祥の地から最新の考古学の成果で古代国家成立の謎を解く。

はじめての奈良さんぽ

■出版年月/2010年7月
■ジャンル/地図・ガイド
■出版社/JTBパブリッシング
■税込価格/750円
■サイズ/109P 25cm

数多くの奈良の旅行ガイド本の中でも、これまでなかった女性ビギナー向けの1冊。お寺などの名所案内に加えて、カフェや雑貨の紹介が充実している。地元奈良の人も見過ごしてしまいそうな小さなお店や新しいお店が載っていて、女性のハートを射止めること間違いなし。版形もB5版で持ちやすく、カバンに入れても邪魔にならないのが嬉しい。

奈良の旅

■出版年月/2010年4月
■ジャンル/エッセイ
■著者/松本清張/樋口清之
■出版社/学研パブリッシング
■税込価格/ 1,575円
■サイズ/261P 19cm

文壇の重鎮・松本清張と民族学の碩学・樋口清之のふたりが綴った幻の名ガイドブックが体裁を新たにして復刊。その着眼点と分析力は長い時が経ったにもかかわらず新鮮で、ユニークな推理と考察で旅心をそそられる!

平城京は古代豪族の墓標だった!

■出版年月/2010年4月
■ジャンル/教養
■著者/関裕二
■出版社/宝島社
■税込価格/735円
■サイズ/頁数・縦 221P 18cm

七世紀来、ヤマト朝廷は改革事業に邁進し、律令制度が整えられた。その成果が平城京遷都である。しかし、平城京の悲劇は、藤原氏という、たった一つの氏族が肥大化したところにあり、その裏側には陰謀、策略、謀反、裏切り、密告や呪詛などが渦巻いていた。本書で、藤原氏に葬りさられた、ヤマトの伝統と風習を守り抜こうとした豪族たちの真の姿が明らかに!
「そんなことがあったのか!」と驚くと同時に、古代からのつながりなど、「なるほど!」と何回もうなずかされる1冊である。ユニークな古代史論を展開してファンも多い関ワールドをお楽しみ下さい!

図説 飛鳥の古社を歩く 飛鳥・山辺の道

■出版年月/2007年12月
■文/和田萃
■写真/森和彦
■出版社/河出書房新社
■税込価格/1,890円
■サイズ/A5変形

大和の古道をたどり、由緒深き社、ひっそりと鎮座する社をたずねる―飛鳥学の第一人者が語る飛鳥とその周辺、そして山辺の道沿いの古社の由来と歴史的背景。

日本を描く スケッチの旅に出かけよう! 奈良

■出版年月/2007年9月
■出版社/角川マガジンズ
■税込価格/1,365円
■サイズ/A4変形

俳優の榎木孝明さんが奈良のスケッチスポットを詳しく解説。奈良公園、佐保路、東大寺、西ノ京、薬師寺、山の辺の道、飛鳥など。


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