啓林堂書店 奈良の書籍

奈良の書籍

啓林堂書店奈良の書籍芸術・美術 [ 登録件数:66 ]
もっと知りたい薬師寺の歴史

■出版年月/2020年3月
■ジャンル/仏教、美術
■著者/藤岡穣、安永拓世、金子隆之
■監修/薬師寺
■出版社/東京美術
■税込価格/2,200円
■サイズ/79P 26cm

天武天皇の発願に始まる奈良の古刹、薬師寺―。創建は白鳳時代にさかのぼり、1300年以上もの長い年月、幾多の災厄を乗り越え、法燈を守り伝えてきた。失われた伽藍の復興という一大事業が続く今日までのはるかな道程を、新しい知見を交えながら、今に残る数々の寺宝とともにたどる。

一生に一度は見たい日本の国宝100選

■出版年月/2020年1月
■ジャンル/教養、芸術・美術
■出版社/宝島社
■税込価格/1,210円
■サイズ/111P 30cm

国宝巡りの必携本!“細かすぎる”鑑賞ポイント!! 日本初の世界遺産 法隆寺五重塔ほか、主要国宝を完全網羅&見どころを徹底詳解! 時代を超えて受け継がれてきた“美の真髄”に触れる!

てのひらのみほとけ

■出版年月/2018年12月
■ジャンル/仏像、芸術
■出版社/パイインターナショナル
■税込価格/1,620円
■サイズ/1冊(ページ付なし) 20cm

あなたへ贈る、心やすまる愛らしい〈ほとけ〉と〈ことば〉。
老病死にまつわる苦しみ・悲しみ・痛み・怒りなどにあるとき、紐解いてほしい小さな写真詞集。てのひらサイズの小さく愛らしい金銅仏や印仏などの〈ほとけ〉に心安まり、空海や西行など先人の祈りや和歌・経典など古典の〈ことば〉に出合える1冊です。

【掲載作品】 写真点数:46点(表紙を含む)
●小金銅仏(しょうこんどうぶつ):飛鳥・白鳳時代の重要文化財から中国・隋時代や朝鮮・新羅時代の優品まで
●印仏:国宝浄瑠璃寺九品阿弥陀如来坐像の胎内納入品や地蔵菩薩、阿弥陀来迎図、毘沙門天像など
●塼仏(せんぶつ):中国・日本の7世紀頃の寺院跡の発掘品
●百万塔(法隆寺伝来・奈良時代)、銭弘俶八万四千塔(中国・五代時代)、層塔形舎利容器(朝鮮・高麗時代)
●塔泥経、瓦経、鏡像、懸仏など

【所蔵者】
●東京国立博物館所蔵品の重要文化財7件 
●奈良国立博物館所蔵品37件(うち重要文化財3件)

阿修羅像のひみつ 興福寺中金堂落慶記念

■出版年月/2018年8月
■ジャンル/選書、歴史、教養
■著者/多川俊映、今津節生、楠井隆志、山崎隆之、矢野健一郎、杉山淳司
■監修/興福寺
■出版社/朝日新聞出版
■税込価格/1,836円
■サイズ/195P 19cm

天平の至宝、興福寺阿修羅像等は2009年九州国立博物館にてX線CTスキャナで撮影された。これにより、3面の下に別な顔があった、正面で合掌していたなど、今まで知られていなかった驚くべき事実が明らかになった。9年に及ぶ画像解析の成果を所蔵者、保存科学、美術史、彫刻家、木材学の専門家が明かす。

仏像 みる・みられる

■出版年月/2018年3月
■ジャンル/仏像、美術
■著者/多川俊映
■出版社/KADOKAWA
■税込価格/1,728円
■サイズ/235P 19cm

興福寺貫首が伝授。究極の仏像の見方とは? 仏教はなぜ「形」を重視するのか。さまざまな「仏像のみかた」を易しく読み解く。

西大寺 美術史研究のあゆみ

■出版年月/2018年1月
■ジャンル/仏教美術、歴史
■編集/大橋一章、松原智美
■出版社/里文出版
■税込価格/2,700円
■サイズ/267P 19cm

興正菩薩叡尊像ほか西大寺美術の最新の研究成果をまとめた一冊! 称徳女帝が創立し、叡尊が復興した奈良・西大寺には、多数の仏教美術品が伝わる。その研究史をたどる一歩進んだ美術書。

正倉院宝物 181点鑑賞ガイド

■出版年月/2016年10月
■発売日/2016年10月31日
■ジャンル/教養、芸術・美術
■著者/杉本一樹
■出版社/新潮社
■税込価格/2,160円
■サイズ/159P 22cm

これぞ、美のオールスター! 正倉院展を10倍楽しめる必携ガイド。奈良の都にもたらされた約9000点もの国際色豊かな工芸品や文物のなかから、その宝物すべてを誰よりも身近に知る著者が、聖武天皇遺愛の調度や生活道具、楽器、遊戯具、文房具、仏具、染織品などアイテムごとに厳選。見どころや細部までわかりやすく紹介する、これぞ決定版! 全点鑑賞制覇をめざすためのチェックリスト付き。

ぬりえ天平文様 たまゆら

■出版年月/2016年5月
■ジャンル/芸術、趣味
■著者/藤野千代
■出版社/創元社
■税込価格/1,080円
■サイズ/1冊(ページ付なし) 26×26cm

奈良時代から東大寺に残る正倉院。そこには日本の他、はるばるシルクロードを通ってペルシャや中国からもたらされた美術工芸品や古文書が多数納められています。その正倉院で1300年間守り伝えられてきた宝物の文様をイラスト化、デザイン化した、美しい塗り絵シリーズの第4弾。いにしえの職人が描き出した愛らしい小鳥や花や鹿、幾何学的な曲線など、緻密で温かいデザインを楽しみながら、思い思いの色をのせてみてください。

大和のたからもの

■出版年月/2016年3月
■ジャンル/芸術、文化
■著者/岡本彰夫
■写真/桂修平
■出版社/淡交社
■税込価格/1,728円
■サイズ/127P 21cm

奈良には一般にはまだまだ知られていない風物、人物、工芸品などの「たからもの」が多く存在しています。永年、春日大社の権宮司を勤め、奈良の古文化への深い造詣をもち、大学でも教鞭をとる著者が、数あるテーマのうちから近世・近現代の項目中心に40件を厳選。「大和のいのり」「大和のいとなみ」「大和のたくみ」の三章立てで紹介します。各項目に付される美しい写真とともに見て、読んで、奈良の奥深さが味わえる一冊です。
【著者】 岡本 彰夫 (オカモト アキオ)  
昭和29年奈良県生まれ。神主。52年國學院大学文学部神道科卒、春日大社へ奉職。平成13年より権宮司を勤め、27年退職。在任中には恒例御神楽、式年遷宮諸神事、おんまつり等の旧儀再興、神饌や廃絶神楽の復興を成し遂げた。現在、奈良県立大学客員教授。

【写真】 桂 修平 (カツラ シュウヘイ)
昭和53年奈良生まれ。写真家。平成14年日本大学芸術学部写真学科卒。16年株式会社文化工房を経て、フリーランス。映画・ドラマ等のスチール撮影を中心に活動する。

飛鳥・藤原 写真でつづる宮都の今昔

■発売日/2015年11月下旬
■ジャンル/写真集
■文/上田安彦
■写真/上田安彦
■出版社/奈良新聞社
■税込価格/1,836円
■サイズ/137P 21cm

世界遺産へ―。写真から感じる飛鳥・藤原の歴史。半世紀にわたって撮り続けた写真家・上田安彦渾身の一冊!高松塚古墳発掘時の貴重な一枚も収録。
<目次>
第1章 飛鳥の地勢 (大和三山  香具山 ほか)
第2章 飛鳥の宮都、宮殿、寺社 (藤原宮跡  藤原京跡朱雀大路跡 ほか)
第3章 歴史のタイムカプセル―遺跡と古墳 (飛鳥水落遺摂  酒船石遺跡 ほか)
第4章 飛鳥の石造物・万葉歌碑・祭り・生活 (飛鳥資料館  万葉歌碑と飛鳥 ほか)
<著者紹介>
上田 安彦 (ウエダ ヤスヒコ)
   1943年奈良県生まれ。九州産業大学大学院芸術研究科写真専攻修了。学芸員。(公社)日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目の眼 2015年12月号

■発売日/2015年10月31日
■ジャンル/芸術・美術、情報誌
■出版社/目の眼
■税込価格/1,080円

今月号の「目の眼」は奈良特集! 様々な角度から奈良に迫ります。
<目次>
[特集]
●奈良の古いものめぐり
 ◇Special Intview 前春日大社権宮司 岡本彰夫
  「一三〇〇年の奈良の文化が生んだ知られざる名工を明らかにせなあかん」
 ◇古美術店で出会う奈良
 ◇奈良 街歩きマップ
 ◇第67回 正倉院展 天平の声を聴きにいく 内藤 栄
 ◇2015秋冬 行事と秘仏御開帳
 ◇東大寺裏道「寂」散歩
 ◇古都の味を楽しむ

[特集2]
●古鏡 -その神秘の力- 展   他

入江泰吉カレンダー ’16 奈良大和路 春夏秋冬

■出版年月/2015年9月
■発売日/2015年9月26日
■ジャンル/カレンダー
■著者/入江泰吉
■出版社/光村推古書院
■税込価格/1,404円
■サイズ/縦X横×高さ(mm) 148×210×5

大和路の風景、仏像、行事などの写真で有名な、入江泰吉の月めくりの壁掛けカレンダーです。

ぬりえ天平文様 さわらび

■出版年月/2015年9月
■発売日/2015年9月16日
■ジャンル/芸術、趣味
■著者/藤野千代
■出版社/創元社
■税込価格/1,080円

奈良時代から東大寺に残る正倉院。そこには日本の他、はるばるシルクロードを通ってペルシャや中国からもたらされた美術工芸品や古文書が多数納められています。その正倉院で1300年間守り伝えられてきた宝物の文様をイラスト化、デザイン化した、美しい塗り絵シリーズの第2弾。収録した文様は、動きのあるもの、緊張感のあるもの、植物、動物など様々です。万葉びとの感性を楽しみつつ、自分だけの色合いを見つけてください。

ぬりえ天平文様 しろたえ

■出版年月/2014年9月
■ジャンル/芸術、趣味
■著者/藤野千代
■出版社/創元社
■税込価格/1,080円
■サイズ/1冊(ページ付なし) 26×26cm

奈良時代から東大寺に残る正倉院。そこには日本で製作されたものだけではなく、はるばるシルクロードを通ってペルシャや中国からもたらされた美術工芸品や古文書が多数納められています。その正倉院で1300年間守り伝えられてきた宝物の文様をイラスト化、デザイン化し、美しい塗り絵にしました。子孫繁栄、長寿など様々な「祈り」が込められた天平文様に好きな色を重ねることで、国際色豊かな万葉人の世界を感じてください。

大和し美し 森下利明写真集

■出版年月/2014年7月
■ジャンル/写真集
■出版社/文芸社
■税込価格/1,512円
■サイズ/51P 15×21cm

日本の原風景-大和には悠久の時の流れを感じさせる美しい風物が残されている。大和は国のまほろば。多くの社寺と、歴史的景観を有する美しく神秘に満ちた古都。三輪山、二上山をはじめ、明日香、古社寺の四季折々の美しき情景をおさめ、大和の美と日本の心をとらえた悠久の時に思いを馳せる。ゆったりと作品の世界に身を浸すことができる味わい豊かな写真集。

中川政七商店 2013 秋/冬

■出版年月/2013年10月
■ジャンル/情報誌
■出版社/宝島社
■税込価格/1,500円

全ブランドの秋冬新作、2014年新作を掲載!先取り情報はこれでOK!
付録のバック、鹿の小紋柄のショルダー付き2WAYは、他では手に入らないムックだけの限定品です。

正倉院宝物に学ぶ 2

■出版年月/2012年10月
■ジャンル/芸術・美術
■編集/奈良国立博物館
■出版社/思文閣出版
■税込価格/2,625円

2008~10年の正倉院学術シンポジウムについてまとめた書籍。「正倉院研究の現在」「皇室と正倉院宝物」「正倉院宝物はどこで作られたか」の3テーマを各章にてせまる。

NHKテレビテキスト 趣味Do楽 彫刻家・籔内佐斗司流仏像拝観手引

■出版年月/2012年11月
■ジャンル/仏像
■著者/(講師)籔内佐斗司
■編集/日本放送協会、NHK出版
■出版社/NHK出版
■税込価格/1,050円
■サイズ/126P 30cm

「せんとくん」の生みの親でもある彫刻家・籔内佐斗司氏による仏像ガイド。保存修復にも携わるなど、仏像の内部構造にも詳しい藪内氏が、拝観の極意を解説。七福神から京都・奈良の名刹の国宝まで、知るほどに深まる仏像の魅力を伝える。

よみがえる天平文様

■出版年月/2012年12月
■ジャンル/芸術・美術、正倉院
■著者/藤野千代
■出版社/光村推古書院
■税込価格/2,625円
■サイズ/199P 21cm

正倉院に伝わる宝物。今もなお鮮烈な印象をあたえてくれる宝物の数々、もしこれが作られた当時の鮮やかな色合いで蘇ったなら…。
千年の時を経て、なお燦然と輝く至宝の数々を紙上にて再現。天平時代の宝物にあしらわれた文様を、現代的な視点で再構築した天平文様のデザイン画集登場。

決定版!奈良の美仏史 アシュラブック

■出版年月/2012年12月
■ジャンル/芸術、仏教、美術
■著者/北進一
■出版社/美術出版社
■税込価格/2,415円
■サイズ/151P 21cm

阿修羅はなぜ美しいのか?イラン、インド、中央アジア、中国、そして日本へ。そのルーツをたどり、美の根源に徹底的に迫る。阿修羅像をはじめとする、奈良の美仏の歴史的背景も詳しく解説!いつもと一味違う視点が新鮮です。

95歳の花写真

■出版年月/2012年7月
■ジャンル/芸術、写真集
■著者/河内敬朝
■文/河内敬朝
■写真/河内敬朝
■出版社/東方出版
■税込価格/1,890円
■サイズ/95P 22cm

奈良県大和郡山市九条町在住の河内敬朝氏(95歳)の初写真集。
写真歴60年!デジカメやPCを使いこなし、同世代(?)にエールを送る。
長谷寺(桜井市)や奈良公園(奈良市)などで風景とともに撮影した写真に加え、接写で花そのものの魅力を写し込んだものなど計95作品を掲載。添えられた川柳も見所の一つだ。四季折々の花の美しさが見事に表現されている。

芸術新潮 2012年6月号

■出版年月/2012年5月
■発売日/2012年5月25日
■ジャンル/芸術・美術
■出版社/新潮社
■税込価格/1,600円

創刊750号記念になる今回は古事記特集!
「万葉挽歌のこころ 夢と死の古代学」、「よしのよく見よ 」などの著書で知られる奈良大学文学部教授、上野誠さんも各特集に登場します。
お見逃し無く!

奈良大和の里山 吉崎喜寿写真集

■出版年月/2012年3月
■ジャンル/アート、写真集
■著者/吉崎喜寿
■出版社/東方出版
■税込価格/2,100円
■サイズ/95P 22×24cm

棚田の残る明日香村から奈良県北東部の山添村にかけての、心の古里の面影を残す大和高原。自然とふれあい、心の温もりがあり、生活の気配を感じる里山の情景を、オールカラー94点にまとめる。撮影年月日・撮影データを付す。

天平の阿修羅再び 
仏像修理40年・松永忠興の仕事

■出版年月/2011年4月
■ジャンル/芸術・工芸
■著者/関橋眞理/編著
■出版社/日刊工業新聞社
■税込価格/1,470円
■サイズ/183P 19cm

当代随一の仏像修復の技術者団体、財団法人美術院で40年間仏像修理に携わった松永忠興氏。氏が修理や彩色のエキスパートと共に復元模造した阿修羅像をはじめ、現場でしか知りえない仏像たちの姿を語る。

奈良仏像めぐり

■出版年月/2010年5月
■ジャンル/地図・ガイド
■出版社/JTBパブリッシング
■税込価格/840円
■サイズ/111P 19cm

テーマで巡る、かわいいカルチャーブック。奈良のステキな仏像をじっくり歩いて見たい乙女にオススメ。折込地図が付いていて、持ち運びにも便利なサイズが嬉しい。

仏像の表情 入江泰吉写真集

■出版年月/2011年8月
■ジャンル/写真集
■著者/入江泰吉
■監修/入江泰吉記念奈良市写真美術館
■出版社/ 新人物往来社
■税込価格/3,150円
■サイズ/183P 21cm

昭和39年に人物往来社から刊行され、陰影の美を求めた写真家・入江泰吉不朽の名作とよばれた「佛像の表情 入江泰吉写真集」の一部写真の並びを再構成し、表記の誤りなどを修正したもの。いまでは撮ることができない「迫力」の構図におさめられた至高の仏像写真集である。このたび47年ぶりに完全復刻された。

昭和の奈良大和路 入江泰吉の原風景 
昭和20~30年代

■出版年月/2011年7月
■ジャンル/写真集
■著者/入江泰吉/写真
■出版社/光村推古書院
■税込価格/2,100円
■サイズ/239P 16×18cm

写真家入江泰吉が撮った戦後の昭和20年代~30年代の奈良の写真集。現在の奈良からは想像もつかない昔の風景に、懐かしさで心がほんわかと満たされる方は多いだろう。
これは入江氏の心の原風景であり、貴重な記録写真でもある。

よみがえる万葉大和路

■出版年月/2010年3月
■ジャンル/歴史・ガイド
■著者/中西進
■写真/井上博道
■出版社/ランダムハウス講談社
■税込価格/2,625円
■サイズ/159P 26cm

著者は奈良県立万葉文化館館長の中西進氏。誰もが知っている大和路だけではなく、人目につかないようにひっそりとたたずむ万葉の隠れ里も紹介する。長年の研究から分析された歌と風土にまつわる薀蓄は流石である。
昨年、平城遷都1300年を記念して出版された本。写真はため息がでるほど素晴らしい。撮ったのは故司馬遼太郎と深い親交のあった写真家の井上博道氏。納得の一冊である。店頭の在庫は、郡山店、奈良ビブレ店、奈良三条店に残りわずか。お買い求めはお早めに!

大和の美と風土 街道をあるく

■出版年月/2011年1月
■ジャンル/紀行・ガイド
■著者/高橋隆博
■出版社/関西大学出版部
■税込価格/2,205円
■サイズ/385P 20cm

日本の原風景が残る奈良・大和路を実際に歩いた大学教授の筆者が、古道をめぐり、み仏と神々たちの知られざる歴史と謎を解き、街道を行きすぎた人たちの心模様にせまる。よく知られた山の辺の道から柳生街道、南山城、長谷や室生、飛鳥、多武峰、當麻、葛城、郡山、矢田丘陵、信貴山等々、大和の全域を網羅。古道歩きには是非お供に!

ふたりでいく奈良

■出版年月/2010年10月
■ジャンル/観光
■著者/生駒あさみ
■出版社/アスキー・メディアワークス
■税込価格/1,029円
■サイズ/128P 21cm

著者は日経トレンディーネットなどで話題の「奈良旅手帖」の執筆者。10年以上奈良を旅し、観光地としての奈良の面白さを広めている奈良マニアだけあって、「恋人といく奈良」「友達といく奈良」「母娘といく奈良」など、切り口も楽しく、奈良をこよなく愛する著者ならではの視点で選んだオススメスポット152件の紹介となっている。

仏像に恋して

■出版年月/2010年12月
■ジャンル/教養
■著者/真船きょうこ
■出版社/新人物往来社
■税込価格/1,100円
■サイズ/173P 22cm

学生時代を京都で過ごしたことがきっかけとなって、仏像に興味を持ち始めた作者が、仏像について解説したコミックエッセイ。仏像だけではなく、その背景となった歴史についてもわかりやすく説明されている。京都の東寺から始まり、奈良、尾道、鎌倉、東京、平泉、静岡・・・・・・・そしてタイへ!
笑いあり、ちょっぴり涙ありの拝観女子旅のオススメ本です。

隠れた仏たち

■出版年月/2010年3月
■ジャンル/芸術・美術
■写真/井上博道
■出版社/ピエ
■税込価格/2,940円
■サイズ/272P 21cm×13cm

1300年祭で賑わった昨年の奈良だが、奈良には興福寺の阿修羅像のようなスターではない、無名のまま山村のお寺にひっそりと存在する仏像がたくさんある。
写真家・井上博道が出合った奈良や京都、大阪など近畿地方を中心とする45のお寺の仏像100体を紹介した「隠れた仏」の100選。名品本位ではない、地方の民衆と結びついた素朴な仏像の姿が胸を打つ。新聞社時代からの朋友である故・司馬遼太郎氏による前書きを収録。1981年に発行された『隠れた仏たち』の、持ち運びやすいサイズとなっての復刊である。 産経新聞(1/15付け)でも紹介されたが、今年はこの本を片手にゆったりと静かにこれらのお寺を訪問するのもよかろう。

きょうの奈良

■出版年月/2011年1月
■ジャンル/地図・ガイド
■著者/小野久仁子
■監修/吉岡幸雄
■出版社/紫紅社
■税込価格/ 1,365円
■サイズ/366P 19cm

神社仏閣の秘宝秘仏から祭事、季節の花便りや、旬のおいしい食べ物まで、奈良の魅力を1月から順に詳しく日歴で紹介。はてしなく奥行きのある国『奈良』を堪能できる1冊。
本の大きさも手ごろで、バッグに収まりやすく持ちやすいのは旅人には嬉しい。

奇蹟の正倉院宝物

■出版年月/2010年10月
■ジャンル/歴史
■著者/米田雄介
■出版社/角川学芸出版
■税込価格/1,680円
■サイズ/213P 19cm

シルクロード沿線の国や地域から伝わった文物を、素材に遡り見ていくことで正倉院宝物の成立と日本文化との関わりを探る。

遣唐使船の時代

■出版年月/2010年10月
■ジャンル/歴史
■編集/遣唐使船再現シンポジウム
■出版社/角川学芸出版
■税込価格/1,680円
■サイズ/235P 19cm

阿倍仲麻呂・吉備真備・最澄・空海・円仁そして鑑真。遣唐使船で往来した人物群像。歴史を変えたその超人的な活躍を追う。

聖武天皇 責めはわれ一人にあり

■出版年月/2010年10月
■ジャンル/日本史
■著者/森本公誠
■出版社/講談社
■税込価格/2,730円
■サイズ/446P 20cm

律令国家草創期・・・それは相次ぐ政変と兵乱、天災や疫病に悩まされた困難な時代であった。苦悩する天皇の実像に、歴史家として真摯に資料と向き合い、東大寺の住職として人間への洞察を深めてきた著者が迫る。

別冊太陽 東大寺

■出版年月/2010年9月
■ジャンル/歴史・趣味
■監修/西山 厚
■出版社/平凡社
■税込価格/2,415円
■サイズ/160P 29Cm

聖武天皇と光明皇后によって造営された華厳宗の総本山、東大寺。反乱・天災・飢饉・疫病に悩まされた混乱の時代に、世界を遍く照らし、光り輝く大仏を造るに至った歴史的背景と文化に迫る1冊。写真はどれもため息がでるほど美しく、歴史的価値のある資料も豊富に掲載。
監修は、生きた言葉で、時折ユーモアを交えながらわかりやすく語る講演活動で定評のある、奈良国立博物館学芸部長の西山厚氏。

誰も知らない東大寺

■出版年月/2006年11月
■ジャンル/人文
■著者/筒井寛秀
■出版社/小学館
■税込価格/1,890円
■サイズ/255P 20cm

80余年間、東大寺とともに歩んできた筒井さんの人生を縦軸に、東大寺の生き字引と言われる筒井さんが語る東大寺の歴史的な裏話や筒井さんだけが知っている東大寺の案内を横軸に構成されている。祖父から3代にわたって別当を務めた筒井さんによる案内は、語りかけるような文体で読みやすく、今までのガイドブックにない深みを持った1冊となった。

平城京がよくわかる本

■出版年月/2010年7月
■ジャンル/歴史
■編集/歴史雑学研究会
■出版社/リイド社
■税込価格/ 600円
■サイズ/255P 15cm

平城京の始まりから、主な寺社や天平文化、平城京でのくらしや政治経済などなど、わかりやすく簡単に紹介、解説。

平城京遊行 古代史の光と影を追う

■出版年月/2010年4月
■ジャンル/日本史
■著者/武光誠
■出版社/TAC株式会社出版事業部
■税込価格/1,470円
■サイズ/157P 21cm

いにしえの都に創建された神社仏閣を探訪。歴史文化の深層に通暁した著者ならではの読み解きが、古代史の謎究明の道筋を照らし出す。

ドラマチック奈良

■出版年月/2010年3月
■ジャンル/ガイドブック
■著者/小倉つき子
■出版社/ならフィールド
■税込価格/ 1,260円
■サイズ/219P 21cm

奈良に50年以上住む著者が、地元の古老や識者から教わった伝承や遺跡をもとに取材し、制作した「ドラマチック奈良町(東西南北)」や「ドラマチック西の京」を1冊にまとめ上げた。
メジャーな観光ガイドには載らない小さな遺跡にも心を配り、奈良人ならではの感性で紹介されたガイドブック。サブタイトルは「昔むかしをつぶさに歩く」とある。この本片手にゆっくりのんびり奈良を散策してほしい。

奈良で「デザイン」を考えてみました。

■出版年月/2010年4月
■ジャンル/芸術・アート写真集
■編集/奈良1300デザイン研究会
■出版社/エニアックインターナショナル
■税込価格/2940円
■サイズ/200ページ・24センチ

産経新聞(5月30日付け)でも紹介されたユニークな奈良関連本。「奈良で世界に誇れるデザイン」を一般公募し、入選した資産を5つのキーワードに分けて紹介。写真はどれも美しく、奈良の素晴らしさを改めて実感できる。

平城遷都1300年記念 念撮 祈る!

■出版年月/2010年6月
■ジャンル/写真集
■著者/大隈孝一
■出版社/オフィス隈
■税込価格/2940円

平城遷都1300年を記念して出版される本は数多いが、これは「祈る」をテーマに、祈りのショットばかりを集めた珍しい写真集。
人は神や仏の前で何を祈るのか・・・ひとそれぞれであるが、その瞬間の表情はどれも美しく、真剣である。

恋する万葉植物

■出版年月/2010年6月
■ジャンル/エッセイ
■著者/伊東ひとみ
絵/千田春菜
■出版社/光村推古書院
■税込価格/1,470円
■サイズ/127P 19cm

万葉集では歌集の約3分の1にあたる1700余首に植物が詠みこまれ、その数はおよそ160種類。道端の草むらや、野に咲く可憐な花も多く取り上げられている。
その中で恋の歌に詠われた万葉植物について55種を選び、素朴でやさしいタッチの絵とともに紹介。
万葉びとが心を重ねた日本人の心に咲く花を楽しんでほしい。

平城京の仏たち

■出版年月/2010年5月
■ジャンル/仏教美術
■著者/金子啓明 監修
■出版社/東京美術
■税込価格/1,000円
■サイズ/頁数・縦 63P 26cm

平城遷都から1300年。今に続く平城京に建立された数々の寺院。1300年の時を経て、守り伝えた世界に誇る仏像の傑作70体を紹介。
「奈良のことならおまかせ!」というぐらいタイムリーな話題を提供している【tetsudaブログ「日々ほぼ好日」】でも紹介中!

阿修羅のジュエリー

■出版年月/2009年3月
■ジャンル/芸術・美術
■著者/鶴岡真弓
装画・挿画/100%ORANGE
■出版社/理論社
■税込価格/1,575円
■サイズ/234P 20cm

よく見れば、金色の胸飾りに花柄の巻きスカートの阿修羅像。仏像やマリア様のジュエリーから携帯ストラップまで、宝石と装飾から発見される、常識をくつがえす魂の文明史。
今人気の阿修羅像をちょっと変わった切り口で分析、しかもわかりやすい文章なので学生、歴女にもおすすめ!
100%ORANGEの挿絵も楽しい。

心のすみか奈良 いのちの根源なるものとの出合い

■出版年月/2010年2月
■ジャンル/芸術・アート写真集
■著者/伊藤みろ/写真文
■出版社/ランダムハウス講談社
■税込価格/2,000円
■サイズ/頁数・縦 143P 22cm

1400年の伝統から贈る、未来への鮮烈ないのちのメッセージ。東大寺、唐招提寺、元興寺、春日大社に代表される奈良の世界遺産の伝統行事から、日本文化の深層へと誘う。奈良を代表する高僧と神官からの「いかに生きるべきか」の講話を手紙とインタビューにより特別収録。

白洲正子十一面観音の旅 奈良・大和路篇

■出版年月/2010年3月
■ジャンル/仏教美術
■著者/青柳恵介/監修
■出版社/平凡社
■税込価格/1,050円
■サイズ/頁数・縦 95P 26cm

2010年、生誕100年を迎える白洲正子。彼女が終生愛した大和路の数々の観音を美しい写真と詳細な地図でたどる旅。ファン必携。

正倉院の宝飾鏡【日本の美術 522】

■出版年月/2009年10月
■ジャンル/芸術
■監修/国立文化財機構
■出版社/ぎょうせい
■税込価格/1,850円


正倉院の地図 【日本の美術521】

■出版年月/2009年9月
■ジャンル/美術
■著者/飯田 剛彦
■出版社/ぎょうせい
■税込価格/1,850円


正倉院の世界【別冊太陽 日本のこころ 143】

■出版年月/2006年9月
■ジャンル/美術
■監修/北 啓太 
■出版社/平凡社
■税込価格/2,625円


正倉院の歴史

■出版年月/1997年11月
■ジャンル/芸術
■著者/橋本義彦
■出版社/ 吉川弘文館
■税込価格/3,990円
■サイズ/20cm

世界の至宝・正倉院宝物は、いかにして散逸することなく伝承されたのか。大きな役割を果してきた勅封制度の沿革を、文献や図版を用いて詳述する。宝物を類別して多数の写真を載せた優品解説、正倉院に関する随想を収める。

正倉院案内

■出版年月/1996年2月
■ジャンル/芸術
■著者/和田軍一
■出版社/吉川弘文館
■税込価格/2,940円
■サイズ/20cm

千二百余年の風雪に耐え、大陸との交流によって華開いた絢爛たる天平文化を今に伝える正倉院。本書は、永年正倉院所長の任にあった著者が、正倉院の歴史を踏まえ戦後におけるあるべき姿と、多数の図版をもとに、膨大な宝物群の特質やその保存と活用について、正倉院のすべてをわかりやすく解説。

すぐわかる正倉院の美術 見方と歴史

■出版年月/2002年10月
■ジャンル/ 芸術
■著者/米田雄介
■出版社/東京美術
■税込価格/1,995円
■サイズ/21cm

正倉院と宝物についての知っておきたい基本的知識を網羅。宝物の見方・技法・使われ方をエピソードも交え、簡潔に紹介。1250年前の名宝の魅力と見方、歴史がよくわかる。

正倉院と日本文化

■出版年月/1998年10月
■ジャンル/芸術
■著者/米田雄介
■出版社/吉川弘文館
■税込価格/1,785円
■サイズ/19cm

錦秋に開催される正倉院展は、古都奈良の風物詩として多くの人々を引付けてきた。人々を魅了する宝物を日本文化として正しく認識するために、正倉院と宝物の歴史を辿り、各時代の関心のあり方から歴史的意義を考える。

正倉院宝物の歴史と保存

■出版年月/1998年9月
■ジャンル/芸術
■著者/米田雄介
■出版社/吉川弘文館
■税込価格/3,150円
■サイズ/20cm

正倉院には華やかな工芸品から、仏具、日常生活用具、さらに塵芥までもが宝庫に納められている。これらのすべてが貴重な宝物であることを、保存・管理の実態から解明する。正倉院展の舞台裏や複製品の作成にも言及。

正倉院宝物に学ぶ

■出版年月/2008年10月
■ジャンル/芸術
■編集/奈良国立博物館
■出版社/思文閣出版
■税込価格/3,150円
■サイズ/19cm

第1部 正倉院研究の現在―正倉院学術シンポジウム二〇〇五(正倉院文書研究の来し方;北倉の楽器;黄銅合子の模造で得た新知見―正倉院宝物模造の意義 ほか);第2部 正倉院宝物と八世紀東アジアの文化―正倉院学術シンポジウム二〇〇六(正倉院宝物と大仏開眼会―宝庫の成立に関連して;正倉院宝物からみた唐代の中日文化交流;統一新羅と奈良時代の仏像 ほか);第3部 守る・伝える正倉院宝物―正倉院学術シンポジウム二〇〇七(漆工品の修理と模造;正倉院宝物を守ってきた人々;正倉院の建築と機能 ほか)

正倉院宝物の素材【日本の美術 第439号】

■出版年月/2002年11月
■ジャンル/芸術
■監修/東京国立博物館
■出版社/至文堂
■税込価格/1,650円

本書は正倉院宝物の素材を紹介するとともに,「素材」を基軸にして正倉院宝物を概観する。(歴史図書総目録より)

正倉院宝物の装飾技法【日本の美術 486】

■出版年月/2006年10月
■ジャンル/芸術
■著者/西川 明彦
■出版社/至文堂
■税込価格/1,650円

工芸品の装飾技法のうち,形を作った後に装飾を加える加飾技法を具体的な製作手順をふまえ解説。(歴史図書総目録より)

校倉【日本の美 第419号術】

■出版年月/2001年3月
■ジャンル/芸術
■著者/清水 真一
■出版社/至文堂
■税込価格/1,650円


正倉院の綾【日本の美術 第441号】

■出版年月/2003年1月
■ジャンル/芸術
■編集/尾形 充彦
■出版社/至文堂
■税込価格/1,650円

正倉院の綾の由来,量感ある美を醸し出している技法などを探る。(歴史図書総目録より)

正倉院物語

■出版年月/1982年10月
■ジャンル/芸術
■著者/中川登史宏
■出版社/向陽書房
■税込価格/1,995円
■サイズ/20cm


正倉院の古文書【日本の美術 第440号】

■出版年月/2002年12月
■ジャンル/芸術
■編集/杉本 一樹
■出版社/至文堂
■税込価格/1,650円

「書くこと」にまつわる人間の営みを生き生きと伝える正倉院文書。その全貌と意義を紹介,解説。(歴史図書総目録より)

正倉院の匠たち

■出版年月/1983年7月
■ジャンル/芸術
■著者/青山茂
■出版社/草思社
■税込価格/4,095円
■サイズ/22cm


奈良大和の祭り

■出版年月/2009年1月
■ジャンル/写真集
■著者/野本暉房
■写真/野本暉房
■出版社/東方出版
■税込価格/2,100円
■サイズ/19cm


日本を描く スケッチの旅に出かけよう! 奈良

■出版年月/2007年9月
■出版社/角川マガジンズ
■税込価格/1,365円
■サイズ/A4変形

俳優の榎木孝明さんが奈良のスケッチスポットを詳しく解説。奈良公園、佐保路、東大寺、西ノ京、薬師寺、山の辺の道、飛鳥など。


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