啓林堂書店 ブログ
12月18日(日)15時~ 「夜回り先生・水谷修 サイン会」 好評のうちに終了しました
![]() ![]() ![]() |
「我々は震災でお亡くなりになった方の分まで
懸命に生きなければならない」 先生の熱い想いはお話の中だけでなく
力強いサインにもこめられているようでした 啓林堂書店奈良ビブレ店にて開催されました
師走のお忙しい週末にも関わらず、当日はたくさんのお客様にお集まりいただきまして誠にありがとうございました。会場ではサイン会の開始前から、すでに多くのお客様が先生のご到着をお待ちくださっていました。 サイン会を始める前に、講演もしてくださった先生。 3月11日の震災で親を失った子供達との対話から、夜回りについて自問自答される日々。そんな中で春の桜が風に舞い、川面に散ってもなお美しい様から、寒い冬を乗り越えて精一杯に咲く花のように、我々は震災でお亡くなりになった方の分まで懸命に生きなければならないとお考えになったそうです。 胸に響くご講演でした。 その後のサイン会で、先生はご来場の方一人一人に声をかけながら、力強いサインをしてくださいました。 今回の新刊は10人の子供達が先生と出会って笑顔を取り戻し、懸命に生きるまでが書かれています。年末年始にぜひお読みいただきたい1冊です。くわしくは【関連リンク】の詳細情報をご覧ください。 《お問い合わせ》 啓林堂書店奈良ビブレ店 Tel.【0742-20-0801】 小嶋・加川まで 水谷修(ミズタニオサム)
1956年、横浜に生まれる。少年期を山形にて過ごす。上智大学文学部哲学科卒業。横浜市にて、長く高校教員として勤務。12年間を定時制高校で過ごす。 教員生活のほとんどの時期、生徒指導を担当し、中・高校生の非行・薬物汚染・心の問題に関わり、生徒の更生と、非行防止、薬物汚染の拡大の予防のための活動を精力的に行なう。 また、若者たちから「夜回り」と呼ばれている深夜の繁華街のパトロールを通して、多くの若者たちとふれあい、彼らの非行防止と更生に取り組んでいる。全国各地からのメールや電話による様々な子どもたちからの相談に答え、子どもたちの不登校や心の病、自殺などの問題に関わっている。 その現場での経験をもとに、専門誌や新聞、雑誌への執筆、テレビ、ラジオなどへの出演、日本各地での講演などを通して、子どもたちが今直面している様々な問題について訴えている。 |
公開日/2011年12月18日
![]() |
ブログ カテゴリー |
最近のブログ記事