日本で初めて天皇が建立したお寺で、近年は癌封じの寺としても知られる大安寺。 25歳で銀行員を辞めて仏門に入った副住職・河野裕韶師によって、高野山専修学院での修行、癌封じのお寺での患者や家族との日々、お寺での生活、奈良の仲間たち、師にとっての仏教、お寺の写真集など大安寺での日常を綴ります。