古墳時代の日本は文字資料が乏しいが、東アジア海域には考古遺物を中心に様々な資料が残されている。渡来人がもたらした装身具や武器・武具、藤ノ木古墳と高句麗の王墓などから、日本の古代の国家、文化を再構築する。