おもに「古事記」に著されたエピソードのなかから、よく知られたものを厳選して読みやすく翻案した日本の神話。日本の国土は神から生まれ、神々は天上の天つ国(あまつくに)、この世の葦原中国(あしはらのなかつくに)、死者の世界である黄泉の国(よみのくに)など複数のフィールドで、それぞれ活動していました。難しいことばには注釈をつけ、要所要所に図版や解説などを入れて、わかりやすく編集しています。<日本文学、小説・物語 小学上級から すべての漢字にふりがなつき>