日本の古代とは何か 最新研究でわかった奈良時代と平安時代の実像

出版年月日:
2024/07/18
カテゴリ
古代史,新書
著者:
有富純也(編集)、磐下徹(著/文)、十川陽一(著/文)、黒須友里江(著/文)、手嶋大侑(著/文)
出版社:
光文社
税込価格:
1,100円
ページ数:
312P
ISBN13:
978-4-334-10377-4
ISBN10:
4-334-10377-4

内容紹介

注目の研究者たちが、奈良時代と平安時代を並列させ比較しながら、最新の研究成果から浮かび上がってきたこの時代の実像を一般向けに伝える。国家のどこに権力があったのか、地方支配は誰がどうしていたのか、唐風文化から国風文化へという流れは本当か? 受領は本当に悪吏だったのか? 藤原道長が摂政だったのは1年だけ?--等々、これまでの一般的理解へのアンチテーゼを織り交ぜながら、新しい歴史像・国家像を打ち立てる。