「日本教」をつくった 聖徳太子のひみつ

出版年月日:
2021/11/20
カテゴリ
古代史,雑学
著者:
井沢元彦
出版社:
ビジネス社
税込価格:
1,540円
ページ数:
211P
ISBN13:
978-4-8284-2336-4
ISBN10:
4-8284-2336-2

内容紹介

そもそも、なぜ天皇になれなかったのか?なのになぜ、史上最大の「偉人」なのか?十七条憲法の現代性、「日出ずる処の天子」国書の意義、そして謎に満ちた死と怨霊伝説まで、本当の太子像が明らかに!
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<目次>
序章 なぜ、聖徳太子は1400年間、崇拝され続けてきたのか?
(仏教伝来と密接にリンクする青年聖徳太子の成長と活躍
研究者が相手にしない、聖徳太子伝説の本当の意味)
第1章 日本の国家体制を築き上げた、スーパースターの苦悩
(中央集権化を進めつつ、諸豪族を次々と追いやった蘇我氏
仏教から彫刻、絵画、工芸まで、渡来人の力で花開いた飛鳥文化 ほか)
第2章 日本人のDNAを決定づけた「十七条憲法」の大事な本質
(重要なことがすっぽり抜けた、日本史教科書で習う「十七条憲法」
もっとも大事な第一条で、太子が本当に伝えたかったこととは? ほか)
第3章 聖徳太子の強硬外交と、謎に満ちたその最期
(外交的にきわめて非常識だった、「日出ずる処の天子」の国書
聖徳太子の最初の業績は、朝鮮への出兵計画だった! ほか)
第4章 「怨霊」となった聖徳太子と、1400年続く「日本教」のひみつ
(1972年に発表された、聖徳太子を読み直す衝撃の新説
日本を天皇家から奪おうとした、「キングメーカー」蘇我氏 ほか)
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