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【9/26, 10/10, 10/24】「華道家に習う。一輪からはじめる、花生けの取入れ方」講座 in 啓林堂書店奈良店
2021.9.1
いつもありがとうございます。啓林堂書店 学び事業部の林田です。
啓林堂書店では、「ひらき(啓)、あつまる(林)、場(堂)」をキーワードに、知的な出会いを提供するため、本の販売だけでなく、様々な学びの機会を提供しております。
今回のテーマは、日本の美意識「生け花」です。
街で見かける花の数々。お花屋さんをはじめ、私達の生活に非常に身近である花。
日本人と花の関係は大変古く、景色の花を美しく感じる感覚は奈良時代の万葉集でも語られ、
挿した花を愛でる様子は平安時代の枕草子などにも描かれています。
さて、西洋的な豪華な美しさに比べ、日本的な花の美しさは、侘び寂びと言われるような、静かなものが想起されますが、
「生け花」や「華道」といえば、どのようなことを想像されますか?
上品な着物を着ていて、何だか敷居が高そう…
たくさん流派やルールがあって、難しそう…
正しく出来ていないと、先生に指摘されてしまいそう、自由に楽しめ無さそう…
花を生けることに、どこか難解な印象をお持ちの方もいらっしゃるのではないかと思います。
でも、現代の私たちの生活では、どこか癒やしを求めることもあるのではないでしょうか?
(実は私もそのひとりです…!)
・今の世の中に不満を言いたいわけではないが、どこか心に癒やしがほしい
・自分を着飾るのではなく、身の回りの心地よさを大切にしたい
・綺羅びやかで沢山のモノに囲まれるのではなく、シンプルに美しく飾りたい
・ふとした時に、お花を見ると癒やされる
そう感じられる方は、日々の生活に一輪のお花を取り入れることで、少しの癒やしを感じられるかもしれません。
啓林堂書店では、このような花の魅力を、より身近に感じてもらいたいと考え、
奈良を拠点に花方、華道家として活動する生駒敦さんと共同で「華道家に習う。一輪からはじめる、花生けの取入れ方」講座 in 啓林堂書店奈良店を開催します。
生駒さんは、奈良での様々な高級ホテルでの花生けをはじめ、
ブランドレセプションなどでの枠を超えたディスプレイなど、多岐に渡る活動を行っておられます。
また、華道家に加え、建築業界でのご経験やフラワーメゾンでのキャリアもお持ちで、「良い空間とは何か」というアプローチで広く花生けの魅力を捉えられています。
本講座は「いつか始めたいと思っていたけど、お花を触るのははじめて」という初心者の方にも参加いただけるような、全3回のカリキュラムです。
全3回となりますが、1回のみのご参加もいただけます。
各回、知恵と方法について生駒さんから解説を行い、実際に花を触っていただき、花生け体験をしていただくワークショップをご用意しております。
▼お申込み方法
下記フォームよりお申込みください。
https://forms.gle/Kpy3D4G874C7EynW8
▼講座カリキュラム
全3回構成ですが、各回ごとにご参加いただけます。
(全3回ご参加いただくことで、より生け花の世界の理解が進み、暮らしに取り入れる知恵を学んでいただけます)
※テーマや実践内容は変更する可能性がございます。ご了承ください。
第一回: 花を暮らしに取り入れる 〜花1輪から始める花生け〜
└なぜ日本は世界の中で最も花を愛すると言われるのか
└花の移ろいと楽しみ方
└花との向き合い方、生活への取り入れ方
└【実践】暮らしに花を取り入れよう 花1輪からはじめてみる
※(お好みで)ご自宅にある、花をいけてみたい器をお持ちください(高さ20cmまでのもの)。
花瓶でなくても構いません。花器、ハサミの貸し出しがございます。
第二回: 花を暮らしに取り入れる 〜西洋と日本の違いを意識し、美しく生ける〜
└日本の生け花と真逆の西洋のフラワーアレンジメント
└西洋が日本に与えたインパクト、生け花が西洋に与えたインパクト
└【実践】暮らしに花を取り入れよう 花数種類を束ねる
※(お好みで)ご自宅にある、花をいけてみたい器をお持ちください(高さ20cmまでのもの)。
花瓶でなくても構いません。花器、ハサミの貸し出しがございます。
第三回: 花を生ける、生かす知恵と方法
└生け花のこと、花のこと、器のこと、置く場所のこと、手入れのこと、季節のこと
└花を「生ける」とは
└【実践】花を「挿す」のではなく、「生かす」方法
└【応用】飾る場所を想定して花を生けてみよう
※(お好みで)ご自宅にある、花をいけてみたい器をお持ちください(高さ20cmまでのもの)。
花瓶でなくても構いません。花器、ハサミの貸し出しがございます。
▼各回共通の持ち物
・お花を持ち帰る袋をお持ちください。(マイバッグや紙袋、スーパーのビニール袋でも結構です)
※枝の切り口の保水と新聞での簡単な梱包は講師にて行います
またお好みで、下記をお持ちください。(お持ちいただかなくても十分お楽しみいただけますので、お持ちでない方もご安心ください。花器と鋏を貸出いたします。)
・お花を生けてみたいと思う器。高さ20cmまでのもの。
※花瓶でなくても構いません。口の狭い器の方が、お花を生けやすいです。
・花切り鋏(お持ちの方)
▼この講座の特徴と魅力
・初心者でも気軽に花生けを始められる
専門的な予備知識は一切必要ありません。
「いつか始めたいと思っていたけど、お花を触るのははじめて」という初心者の方にも参加いただけるカリキュラムを設計しました。
・プロから学べる
本講座では、実際にホテルやブティックで花生けを行う華道家が直接レクチャーを行います。
・安心の少人数制
今の時代にマッチした少人数制。気になったことはすぐに聞ける親しみやすい環境で、濃い時間を過ごしていただけます。
・毎回実践がセットで、家ですぐに試せる
リアルな場だからこそ可能な実践プログラムが、毎回組み込まれています。
話を聞くだけでなく、実際に自分の手で花に触れ、味わってみる。気になったことは直接確かめられるので、すぐに日々の生活に取り入れられます。
▼こんな方にオススメ
・「いつかお花を始めたいと思っていたけど、お花を触るのははじめて」という方
・毎日の暮らしで癒しが欲しい方
・お花を見るのが好きな方
・日本の美や歴史に興味があって、学んでみたいと感じられる方
・何か趣味をはじめてみたいと思っている方
▼開催日
・第一回:9/26(日) 10:00-12:00
・第二回:10/10(日) 10:00-12:00
・第三回:10/24(日) 10:00-12:00
▼参加費
1回のみのご参加の場合:7,000円(税込)
全3回のご参加の場合:19,000円(税込)
※すべてお花などの材料費、器具の貸出を含みます
▼お申込み方法
下記フォームよりお申込みください。
https://forms.gle/Kpy3D4G874C7EynW8
▼定員
各回10名(最小催行人数4名)
▼ご留意事項
・必ず事前予約の上、ご参加願います(予約なしの当日参加は出来ません)。
・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、マスク着用の上ご参加願います。また、当日のお客さまの健康状態によっては、参加をご遠慮いただくことがございます。
・予約をキャンセルされる場合は、期日までに下記宛にメール、または電話連絡にてお知らせください。それ以降のキャンセルについては、50%のキャンセル料を頂戴いたします(緊急事態宣言発出時を除く)。
(各回期日:第一回 9/21(火)、第二回 10/5(火)、第三回 10/19(火))(3日程お申込みの場合はキャンセル料は3,500円(税込)/回といたします)
<メール> k.hayashida@books-keirindo.co.jp
<電話> 啓林堂書店 本部(担当:林田)(受付 平日10:00-18:00、土日祝は受け付けておりません)
0743-51-1000
・参加費用については、講座ご参加時にお支払いください。
・当日の緊急連絡先
啓林堂書店 奈良店(営業時間9:00-21:00)
0742-20-8001
▼華道家 生駒敦さんについて
花方、華道家。1986年奈良県出身。日本のいけ花を建築(場の設え)、華道(禅)、Art(芸術)の3要素で捉え、分解し、表現する。奈良、大阪、東京を中心に活動。
https://www.instagram.com/hyoyo_ikoma/
https://www.shridesign.com/