25年前に甚大な被害をもたらした「阪神・淡路大震災」。大地震が起きた1月17日を前に、国際災害レスキューナースの辻直美先生をお招きして、これから起こる可能性が高い災害への備えとして「命を守る自衛術」を学びました。奈良は津波の恐れがなく、これまでに台風の被害も少ないことから、大災害への備えが弱いと思われることが多いようです。しかし奈良で今後30年間に大地震が起こる可能性が非常に高いこと、そしてその災害が30年後ではなく、30年以内のいつ起こるかもしれないこと・・・まさに今、5秒後に大地震が起こりうる危機感を常に持つことを教わりました。災害時の決断は3秒以内に行わないと命の危険が迫ります。新聞紙や100均グッズなど身近なもので今すぐできる備えを具体的に伝えていただき、自衛の基礎を詳しく学べた、充実のセミナーとなりました。ご参加の皆様、辻直美先生、主催のよもやーろプロジェクト・倉橋みどり先生、一般社団法人育母塾・羽田野様、誠にありがとうございました。当日はNHK奈良放送局様、奈良新聞社様、読売新聞奈良支局様にご取材もいただきました。イベントの様子が1/15(水)18:30~のNHK総合テレビ(奈良県域)「ならナビ」で 放送予定です。新聞各紙の紹介記事もあわせてぜひご覧くださいませ。