京都・奈良のお坊様をお招きし、元気になれる法話をうかがうシリーズ企画。第2回は、天理市の浄土宗 善福寺の僧侶・桂浄薫 師をお招きしました。当日は朝から大雨でしたが、月初の週明け早々からたくさんの方にお集まりいただき ました。 自己紹介から始まったお話しは、「縁起」という言葉から 人と人のご縁を大切にすることを説いていただき、 ご自身のお子様とのエピソードや、相手の名前を呼びながら声かけすることの大切さ を教えていただきました。 師走のあわただしい日々、つい相手への感謝や丁寧な声かけを忘れがちですが、 この法話を忘れずに、たくさんのご縁におかげさまの気持ちで新しい年を迎えたいと思いました。お集まりいただきました皆さま、桂浄薫様、誠にありがとうございました。
桂 浄薫(かつら じょうくん)奈良県天理市の善福寺(浄土宗)住職。1977 年、善福寺の次男として生まれる。大阪府立大学院を卒業後、ソニーに勤務。退職後に修行に入り、2007 年加行を受け僧侶となる。2015 年、住職継承。念仏の布教と「和文のお経」の推奨に励み、家庭では一男二女の子育てに悪戦苦闘。2014 年から現在、おてらおやつクラブ事務局メンバー。